ジョブサブミット手順

  1. ジョブ・コマンド・ファイル(JCF)の準備
  2. バッチジョブのサブミット
  3. バッチジョブの状況表示
  4. バッチジョブの取り消し
  5. ジョブクラスの状況表示
  6. Hints & Tips
  7. LoadLevelerマニュアルURL


1. ジョブ・コマンド・ファイル(JCF)の準備


バッチジョブを実行する場合は、会話型サーバの”miho”にログインしてロードレベラのジョブ・コマンド・ファイル(JCF)と
呼ばれるバッチジョブ投入用のテキスト・ファイルを作成し、ジョブ・サブミット・コマンド “llsubmit” でジョブを投入します。

ジョブ・コマンド・ファイルのファイル名は任意ですが、通常は xxxxx.cmd というファイル名を使用します。

  1. ジョブ・コマンド・ファイル(JCF)の書式

    ロードレベラのJCFファイルの制御文は、全て#@で始まる行で記述します。
    シェルスクリプトでは # から始まる行の解釈はコメントとして扱われる為、
    シェルスクリプトとして対話的に実行する事も可能です。
    JCFを直接シェル・スプリプトとして実行し、テスト実行やスクリプトのデバックを行う事が出来ます。

    ・#と@の間にブランクはあってもなくても構いません。
    ・コメントは#の後の@が続かない行で記述します。
    ・キーワード = 値 の間のブランクは必要に応じて入れて下さい。
    ・キーワードの大文字/小文字の区別はありません。

    □基本的なキーワードでのJCFファイル( ファイル名:sample.cmd )

    @
    A
    B
    C
    D
     
    E
     
     
    F
    G
     
     
     
    #!/bin/tcsh
    # @ input = /home/john/test/samp.in
    # @ output = /home/john/test/samp.out
    # @ error = /home/john/test/samp.err
    # @ notification = complete
    # @ notify_user = john@rcnp.osaka-u.ac.jp
    # @ data_limit = 8gb
    # @ stack_limit = 8gb
    # @ rss_limit = 8gb
    # @ class = AM
    # @ queue
    date
    prog.exe
    date

      以上の基本的なキーワードでジョブを投入し、実行させる事は可能です。


  2. 各キーワードの説明

    @ #!/bin/tcsh ・・・ ジョブ・コマンド・ファイル全体が、cshスクリプト構文で記述されている事の宣言
    A input ・・・ 標準入力ファイル
    B output ・・・ 標準出力ファイル
    C error ・・・ エラー出力ファイル
    D notification ・・・ notify_userにメールを送るタイミング (always/error/start/never/complete)
    notify_user ・・・ notificationで指定されたタイミングでメールを受け取るユーザ
    E data_limit ・・・ データセグメントに割り当てを許可する最大メモリサイズ
    stack_limit ・・・ スタックセグメントに割り当てを許可する最大メモリサイズ
    rss_limit ・・・ ジョブに使用を許可する最大実メモリサイズ
    F class ・・・ ジョブクラス。バッチジョブの大きさに合わせて所属グループ内のジョブクラスより選択
    G queue ・・・ 「ジョブをキューに送る」という指定

    ※FとGは必須パラメータですので必ず指定する必要があります。その他のパラメータは任意指定となります。

  3. 1GB以上のメモリを使用する場合の注意点

    各ジョブクラスの最大使用可能メモリサイズのデフォルト値(RCNP仕様)は 1GB に設定されています。

    1GBより多くのメモリをジョブに割り当てる場合には、E番の data_limit , stack_limit , rss_,limit の3つの
    パラメータ全てに使用するメモリサイズ(同じ値)を指定して下さい。

    例えば、 8GB のメモリを使用するジョブを実行する場合には、 datas_limit=8gb , stack_limit=8gb ,
    rss_limit=8gb の3つのパラメータをジョブ・コマンド・ファイルにて指定します。
    (これらのパラメータは "# @ queue " パラメータより手前の行に記述する必要があります。)

         :
         :
         :
    # @ data_limit = 8gb
    # @ stack_limit = 8gb
    # @ rss_limit = 8gb
    # @ class = XX
    # @ queue

  4. ouputキーワード と errorキーワードの自動補完機能(RCNP仕様)について

    outputキーワード 及び errorキーワード が指定されなかった場合は
    以下の値が各キーワードに自動補完されます。


    $(executable)変数には、executable キーワードで指定されたファイル名が入りますが
    executableキーワードが省略された場合にはジョブ・コマンド・ファイル名が適用されます。

    標準出力ファイル 及び エラー出力ファイル作成が不要な場合は
    output = /dev/null 及び error = /dev/null を指定することでファイル作成を抑制することが出来ます。

続いて、このジョブ・コマンド・ファイルをサブミットするには、
⇒ 「2. バッチジョブのサブミット」 へ



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