WIVIA を使うと、無線LAN/有線LANを経由して、貴方のPCからプロジェクタに投影できます。
1.PCにwivia用のアプリをインストすることで、 PCに仮想的なディスプレイができて、 それが、ネットワーク経由でプロジェクタに投影されます。 つまりビデオケーブルで接続しなくてもPC側の操作でプロジェクタに投影する事ができます。 2.1台のPCから同じ画面を複数のwiviaに送って投影する事ができます。 最大3つの講義室で同じ画面を投影できますので、大規模な会議の時に便利でしょう。 3.複数のPCから1台のwiviaにアクセスして、投影する事ができます。 操作は必要なく、自動的に画面分割されて表示されます。 議論の際に、複数の人が同時に投影したい場合に対応できます。 4.PCは、WindowsとMACに対応しています。 iOSやアンドロイドも対応すると思います。
WIVIAは各プロジェクタに1台づつあります。
設置場所 | WIVIAの名前 | コメント |
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本館6階 大講義室 | wivia5-H607 | |
本館6階 小講義室 | wivia5-H609 | この部屋のプロジェクタは可搬型なので、持出されている場合があります |
本館6階 中講義室 | wivia5-H610 |
WIVIAのマニュアルは以下にあります。RCNPのアカウントが必要です。
5.PCのアプリをダウンロードして下さい。 http://www.uchida.co.jp/wivia/ の「サポート」をクリックし、画面をスクロールして、 wiviaソフトウエア(Windows版、Mac版)を クリックして、進んで行って下さい。 6.ダウンロードしたアプリをインストして下さい。 7.アプリを起動するとwiviaを自動検索しますが、RCNPのネットワークでは 自動検索が動きません。画面下の「IPアドレスまたは機器名を直接入力」の欄に 以下の機器名を入れて下さい。 wivia5-h607 大講義室 wivia5-h609 小講義室 wivia5-h610 中講義室 ☆印のアイコンを押して、お気に入り登録をしておくと、次回から楽に接続できます。 尚、機器(wivia)の電源が入っている状態で行って下さい。 8.接続してもすぐには投影されません。 投影するwiviaを選択し、チェックマークを入れて下さい。複数選択が可能です。 その後、縮小画面で表示されるプレイボタン(横向きの△)を押すと投影が開始されます。 停止ボタン(□)を押すと投影が終わります。 9.wiviaの設定は、画面左上隅の歯車マークをクリックすると出てきます。 この中で、起動時のリストを自動検出からお気に入りに変えておくとよいでしょう。 また、「拡張」の設定で、デフォルトのモードは「複製」です。 これはPCで見えている画面がそのままプロジェクタにでます。 この設定を「拡張」にすると、PCがディスプレイを2台認識するようになり、 ppt等で発表者用画面を使えるようになります。用途に合わせて選択して下さい。 10.wiviaのアプリを起動すると、windowsが仮想ディスプレイを認識するように なります。この仮想ディスプレイは、アプリを終了しても、PCの再起動をかけても、 ずっと存在します。PCがこのディスプレイを拡張画面として認識すると、wiviaを 使っていない時でもその画面を使いますので、マウスカーソルや画面が、見えないディスプレイに 行ってしまうかも知れません。それを避けるためには、ディスプレイを「切断」して下さい。 コントロールパネル→ディスプレイ→画面の解像度の「複数のディスプレイ」で「切断する」を 選択すればwindowsはそのディスプレイを使わなくなります。 11.ネットワーク経由で投影している事から、無線LAN経由でwiviaで投影すると 動きの多い画面では追従しない事があります。各講義室には有線のハブも設置しましたので、 有線で接続するとかなりマシにはなります。それでも十分でない場合には、プロジェクタに 直接つないで下さい。講義室のハブはもちろんその他一般の利用もして下さって構いません。