webシステム利用手引き
.htpasswd も ~/HTMLpub 配下に置く必要があります。
別の場所にあると認証が通らなくなってしまいます。
ご注意下さい。
webシステムの構成
- Webシステムは2台のWebサーバーシステムで構成されています。
- www1-in と www2-in の2台のサーバーで構成され、代表名の www を使用してアクセスします。
- 障害時は DNS の名前登録の変更によって切り替えます。(SE作業)
- Webコンテンツデータは各サーバーがそれぞれに持っていますが、
GlusterFS によって2台のWebサーバーシステム間で常に同期(複製)されています。
- Webコンテンツデータは、www1-in で編集すると、自動的に www2-in 側に複製されます。
逆に、www2-in で編集すると、自動的に www1-in 側に複製されます。
従って、通常はどちらで編集しても構いませんし、どちらで編集するか意識する必要もありません。
- www1-in,www2-inの相互間コピーの処理には若干の遅延が発生いたします。
普通のファイルでは数秒もかかりませんが、大きなファイルだと更にかかります。
コンテンツの更新方法
- documentroot(/var/www/docs/ 配下)の編集
- documentroot を編集する場合、
代表名の www に対し、sshでログインして頂いたり、scpして頂いたりできます。
- この作業ができるのは、コンテンツライターとして登録されたアカウントだけです。
- 各ユーザー毎のドキュメント(/HTMLpub/ユーザー名/)の編集
- 各ユーザー毎のドキュメントを編集する場合、miho-1, miho-2 にログインして編集するか、
scp等で転送して下さい。
- miho-1, miho-2 からは /HTMLpub/ユーザー名/ にあります。
同じディレクトリは、/home/ユーザー名/HTMLpub/ としてもアクセス可能です。
システム異常時の更新作業継続
- miho-1, miho-2 はそれぞれ異なるWebシステムからコンテンツ領域を提供されています。
- webシステムの障害により miho-1 側での編集に不都合があった場合、
miho-2 側でのコンテンツ編集が可能な場合があります
使用上の注意
- .htpasswd 等のコンテンツ以外の動作に必要なファイルも、/HTMLpub 配下、または、/var/www/docs/ 配下に
置く必要があります。
- suPHPの動作
- 本webサーバーではsuPHPを動作させています。ドキュメントの場所により以下のようになります。
- /var/www/docs/ 配下の場合
- /HTMLpub 配下の場合
- プログラムの走行権限は、そのプログラムのオーナー/グループになります。
- プログラムのオーナーとグループは、
プログラムがあるフォルダの、オーナーとグループに一致している必要があります。
そうでない場合は、internal error で起動できません。
- others に書込み権限が付いている場合、起動できません。
- cgiで利用できるスクリプト言語は以下のものだけです。これ以外の希望がある場合はご相談下さい。
- php-5.3.3-27
- perl-5.10.1-136
- python-2.6.6-51
- ruby-1.8.7.374-4
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