# miho:/home/hidetomo/RCNP/DAQ/RUNCTRL/run_ctrl_user.txt # original:miho:/home/ymaeda/seigyo/tex/control.tex by y. maeda # ver 0.0 2-Dec-1999 by Hidetomo P. Yoshida # ver 0.1 17-Apr-2000 by Hidetomo P. Yoshida # ver 0.2 13-Jun-2000 by HidetOmo P. Yoshida # ver 1.0 26-Sep-2000 by Hidetomo P. Yoshida ver 1.0 26-Sep-2000 by Hidetomo P. Yoshida host が daq7v01 から daq5ce01 に移行したのに伴い内容を改定しました。 <On Board SUN を用いた Run controler の使い方(簡易版)> (注)hata の cave は BLP1、wn は BLP2 に対応しています。 一時的に kasuga 上から動く押しボタン式の interface を作りました。 daq5ce01の共通アカウントは user名 runctrl(pass:*******)です。 また、program を変更した場合は必ず、~/hata/Version_memoにlogを残して下さ い。(miho:/home/hidetomo/RCNP/DAQ/RUNCTRL/run_ctrl_caution.txt 参照) 0)補足 run_control の他に run_control_e127 という program も使用可能です。 run_control_e127 は、spin や autoといった設定もTclTkで設定できるようにしてあ ります。(後ほど補足説明を加える予定です。) 1)設定 Run controlerを使用する場合には、 (i)program のコピー daq5ce01の ~runctrl/bin/run_control (もしくはmiho:/home/hidetomo/bin/run_control) をPATHの通っているところにftp(もしくはcp)して下さい。 (ii) .rhosts の追加 daq5ce01の ~/.rhosts に例えば、e137 のグループアカウントで行なう場合 --- miho.rcnp.osaka-u.ac.jp e137 kasuga.rcnp.osaka-u.ac.jp e137 --- という2行を追加して下さい。 (変更した場合、日付と変更者の名前を頭の行に残して下さい。) (iii) scaler file の変更 /export/home/runctrl/usr 以下の sca_ord_0.dat sca_ord_1.dat sca_ord_2.dat の file がそれぞれ run controler の Scaler の1,2,3番目に対応しています。 すでに行なわれた実験に対しては /export/home/runctrl/usr/Sca_order 以下に sca_ord_0_grs.dat のように拡張しつきで用意してありますので、Main Trigger に対応する file をコ ピーもしくはリンクして使って下さい。また、実験で使用したファイルはSca_order 以下に残しておいて下さい。 2)使用方 事前にrun_controler を立ち上げる端末で以下を行なっておいて下さい。 % xhost +daq5ce01 いわゆる”猿でも使える”仕様です。 kasuga> run_control で interface 立ち上げたら、"Setup" ボタンを押して下さい。 ★(注意) 暴走してそうな時は、一旦、"CTRL Kill"を押してすべて落してしまってからもう 一度"Setup" ボタンを押して下さい。1度では効かない場合や VME を reset しな いといけない場合がありますので注意して下さい。 後は、ボタンの通りです。(run numberは自分で打ち込んで下さい。) stop で止めるとrclpsにスケーラー値が打ち出され、run numberが一つインクリメン トされます。abort で止めるとプリントアウトはされずに、run numberもそのままで す。hata auto や spin の mode を変更したい時はファイルを変更(前田さんのマニュ アル参考)した後、daq5ce01 ~/usr/ で daq5ce01% auto もしくは daq5ce01% spin と打ち込んで下さい。 3)prompt 打ちの Controler の使用方法 押しボタン interface を使わない場合の使い方です。 daq5ce01にloginしてください。 % telnet daq5ce01 user:runctrl pass:******* 以下のDirectory にいどうして下さい daq5ce01 % cd usr Controlerをたちあげてください。 daq5ce01 % setup これで、準備完了です。 Interactive commandは以下の3つが用意されています。 i)run ii)hata iii)viewer iv)auto,spin i)run ランの制御を行なうcommandです。 ランをスタートする場合は、ウインドウのコマンドプロンプト上で daq5ce01 % run start 100 とします。 ランのスタートに限り、ランナンバーが必要です。 また、スタートに伴って、run100.logというログファイルがOPENされます。 その他、 daq5ce01 % run stop daq5ce01 % run abort daq5ce01 % run suspend daq5ce01 % run continue があります。ランのstopによって、ログファイルがCLOSEします。 また、Controlerを終了したいときは、 daq5ce01 % run kill daq5ce01 % cln して下さい。 これで、すべてのプロセスが、終了します。 たまに、Controlerやscalerが暴走するときがあります。 その時は、以上の操作によりプロセスをすべて終了し、 VME crateにあるscaler moduleのclear ボタンをおしてください。 また、setupから始めて下さい。 ii)hata ハタの制御を行なうコマンドです。 N室のハタを制御したいときは、 daq5ce01 % hata n in daq5ce01 % hata n out daq5ce01 % hata n auto と実行します。同様に、wn、caveについても用意されています。 iii)viewer ビューアーの制御を行なうコマンドです。 使用方法は、wnのビューアーについて説明すると、 daq5ce01 % viewer wn in daq5ce01 % viewer wn out daq5ce01 % viewer wn auto です。同様に、caveについても用意されています。 iv)auto,spin hata のauto や spin の mode を変更したい時はファイルを変更(前田さんのマニュ アル参考)した後、daq5ce01 ~/usr/ で daq5ce01% auto もしくは daq5ce01% spin と打ち込んで下さい。 (参考) 前田さんのマニュアル miho:/home/hidetomo/RCNP/DAQ/RUNCTRL/control.tex