RCNPワークショップ 「原子核・ハドロン物理におけるスピンの魅力」 期日:2月2日−3日(2日間) 場所:大阪大学核物理研究センター4階講義室 1.テーマの説明 スピンは物理の発展において常に重要な役割を果たしてきた。 その有効性は原子物理から始まり、原子核、ハドロン、素粒子物理の 様々な階層に普遍的に見られる。現在の原子核・ハドロン物理に おいても、スピンをプローブにした反応によって、その内部構造に 関する知識が蓄積されてきた。本研究会では、スピンを使った 原子核・ハドロン反応と、それによって探ることのできる構造に 関する議論を行う。これらは核物理研究センターにおける最も 重要な研究でもある。トピックスとしては、スピン移行核反応、 スピンに依存した応答関数、相対論的核物理、偏極光子を用いた エキゾチック粒子探索、ハイペロンの偏極生成によるクォーク構造、 等を議論する。 またこの機会に、久保謙一先生の行なってきた研究を概観し、 将来の原子核・ハドロン物理学の更なる発展の糧としたい。 2.参加登録について 参加を希望される方は下記の申込書を ksuzuki@numazu-ct.ac.jp にお送りください。Talkを希望する方、また、旅費の補助を 希望する方は、1月23(月) までに申し込んでください。 3.食事について 2/2(木)の夕方に食事会を行ないます。 世話人 土岐 博(RCNP) 保坂 淳(RCNP) 住吉光介(沼津高専) 鈴木克彦(沼津高専)
|