大阪大学核物理研究センター運営委員会議事録(案) 日 時:平成16年3月6日(土)11:00〜15:30 場 所:大阪大学核物理研究センター 会議室(2階) 出席者:酒井(東大)、今井、堀内、西川(京大)、本林(理研)、 川上(大阪市立大)、岸本(阪大)、土岐、畑中、中野、 酒見、佐藤、保坂(RCNP) 欠席者:野呂(九大)、岡(東工大)、國廣(京大)、清水(東北大)、 永宮(高エネ)永井(RCNP) 開会に先立ち土岐委員長から、新委員の選出経過及び任期等について説明の後、 各委員から自己紹介がなされた。 議 題 1.各種報告について @海外渡航について 土岐委員長から、資料に基づき畑中吉治教授ほか8名について説明の後 承認した旨報告があった。 なお、次回運営委員会からこの議題は附議しないことを確認した。 A兼業・兼職について 土岐委員長から、資料に基づき永井泰樹教授ほか3件について説明の後 承認した旨報告があった。 なお、次回運営委員会からこの議題は附議しないことを確認した。 B各研究部門報告について 土岐委員長から、入射サイクロトロンの更新について詳細な説明及び畑中吉治 教授から今後の更新計画について、詳細に説明された。 また、保坂淳助教授(核物理理論研究部門)、佐藤健次教授(加速器研究部門)から、 最近の進捗状況について詳細な報告があり種々意見交換がなされた。 C研究計画検討専門委員会について 酒見泰寛助教授から、2月15日開催分について詳細な報告がなされた。 2.前回運営委員会議事録承認 平成15年12月15日(月)開催の議事録(案)について、これを承認した。 3.特任助手(COE)人事について 土岐委員長から、平成16年3月1日に開催した人事調査委員会(岸本委員長、堀内、 土岐、永井、佐藤、畑中、中野各委員)について説明があった。 引き続き、岸本委員長から、選考経過等について詳細な説明があり、種々意見 交換の後、投票の結果、村松憲仁氏を採用することが決定した。 また、土岐委員長から、研究機関研究員3名、教務補佐員4名、研究支援 推進員1名の採用について説明があり、承認された。 4.法人化後の核物理研究センター運営体制について 土岐委員長から、資料に基づき平成16年からの法人化に伴いセンター 規程を整備する必要があり、次に掲げる規程について説明があった。 安全衛生委員会規程(案)、宿日直規程(案)、評価委員会規程(案)、に ついては規程(案)及び現行規程の廃止が承認された。 産学官連携問題委員会規程の改正案および共通ボンバード実施規程廃止に ついても承認された。 5.入射サイクロトロンの高輝度化計画について 土岐委員長から、平成16年度の概算要求等について詳細な経過説明があり、更新経費として 8億円強の予算の内示があったことの報告及び畑中吉治教授から、今後の更新計画について 詳細に説明があり、種々意見交換の後承認された。 また、これに伴い17年度の概算要求は偏極陽子・重陽子標的装置の 1件とすることの説明があった。 6.核物理研究センターの予算編成の概要について 土岐委員長から、資料に基づき平成16年度の予算額について説明があり、配分方法について、 原則的には平成15年度予算配分方法を踏襲したい旨の説明がなされ種々意見交換の後、了承された。 7.将来計画について 土岐委員長から、核物理将来計画委員会報告及び研究計画検討専門 委員会での検討内容に基づき、今後も運営委員会及び教授会で検討して いきたい旨の説明がなされた。 8.その他 土岐委員長から、委員から要望のあった運営委員会の資料について、 次回委員会から配布する旨の発言があった。                              以 上 土岐委員長から、次回は平成16年5月に開催したいとの発言があった。