核物理研究センター運営委員会議事録 日 時:平成16年6月23日(水)11:00〜16:10 場 所:核物理研究センター2階会議室 出席者:今井(京大)、堀内(京大)、岸本(阪大)、野呂(九大)、岡(東工大)、 川上(大阪市大)、清水(東北大)、永宮(高エネ研)、土岐、畑中、 中野、佐藤、酒見、保坂(RCNP) 欠席者:酒井(東大)、本林(理化研)、國廣(京大)、西川(京大)、永井(RCNP) 陪席者:岡村(東北大)、民井(RCNP) 議 題 1.各種報告について 1)一般報告について 土岐委員長から、核物理研究センターに配分された運営費交付金の内容及び文部科学省における 今後の概算要求(特別研究経費)の仕組みの報告があった。 また、国立大学附置研究所・センター長会議、大学附置全国共同利用研究所・センター協議会及び 7大学附置研究所・センター協議会の法人化後の組織及び活動計画についての報告があった。 さらに、法人化後の核物理研究センターの取り組みとして、研究部門体制の確立、新しく設置された 大阪大学学術研究機構会議での中心的な役割を担うこと、大阪大学理学研究科との協力関係、 SPring-8との協力関係を積極的に保っていくこと、入射サイクロトロン更新による、新しいユーザーの 開拓を行うなどの説明があった。 2)各研究部門報告について @畑中委員から、入射サイクロトロンの更新計画について詳細な説明があった。 平成17年3月納期の予定で作業を行っている旨の報告があった。 3)研究計画検討専門委員会について 岡村研究計画検討専門委員会委員長から、資料1により、専門委員、シンポ ジウム、研究会申請・採択状況等について説明があった。 2.前回運営委員会議事録(案)について 土岐委員長から、平成16年3月6日開催の議事録(案)(資料2)について説明があり、承認した。 3.平成15年度予算について 土岐委員長から、資料3により説明があり、特にセンター長留置予算の在り方に ついて種々議論がなされ、審議の結果、承認した。 4.平成16年度予算配分について 土岐委員長から、資料4により平成16年度配分について説明があり、審議の 結果、承認した。また、土岐委員長から、平成17年度概算要求による研究推進 経費の要求内容について説明があった。 5.平成16年度協同研究員の受入について 土岐委員長から、資料5により協同研究員の受入について説明があり、審議の 結果、承認した。 6.兼任教員について 土岐委員長から、理学研究科の岸本教授、下田教授、篠原教授に兼任教員を お願いし、協同研究の責任者として協力を願うことになった旨説明があり、 了承した。 7.核物理研究センター諸規程の改廃について 土岐委員長から、次の規程を資料6により改正したい旨の説明があり、各規程の改正・廃止の内容について 事務長から詳細な説明があり、審議の結果、承認した。 なお、事務部組織規程については、事務局制定規程であるため、今後一部訂正があることを含めて承認された。 1)運営委員会規程の改正 2)教授会規程の改正 3)センター長選考規程の改正 4)事務部組織規程の改正 5)研究計画検討専門委員会規程の改正 6)放射線障害予防規定 7)協同研究員内規 8)研究室員内規 9)技術職員組織内規の改正 10)施設委員会内規の改正 11)図書委員会内規の改正 12)共同利用実験参加規程の改正 13)セクシャル・ハラスメント防止・対策委員会規程の改正 14)購入物品機種選定取扱細則の改正 15)発明委員会規程の廃止 16)ネットワーク運用管理委員会規程の改正について 17)情報ネットワーク委員会内規の廃止について 18)防火管理規程の改正について 19)放射線安全委員会規程の改正 8.電子計算機の更新について 保坂委員から、電子計算機の借用期間が平成17年12月までであるが、 ユーザーの要望等諸般の事情を考慮して平成18年2月まで延長し、同3月に 更新したい旨説明があり、了承した。 9.センター長の改選について 土岐委員長から、センター長在任期間が今年度で4年目となり、次期改選時には新しいセンター長に交替したい旨の 発言があった。種々審議の後、懇談会を設けて検討することとされ、メンバーには、永宮委員(座長)、今井委員、 酒井委員、堀内委員を選出した。   10.その他 1)土岐委員長から、平成17年度本センター研究員(本センター予算雇用者、 COE雇用者)の選考について、選考委員会を設け検討願いたい旨説明があり、審議の結果、岸本委員、國廣委員、 永井委員、中野委員、佐藤委員、畑中委員で審議することになった。 次回の運営委員会は、9月若しくは10月頃に開催予定とされた。 以 上