核物理研究センター運営委員会議事録 日 時:平成17年3月1日(火)11:00〜15:16 場 所:核物理研究センター2階会議室 出席者:今井(京大)、堀内(京大)、國廣(京大)、西川(京大)、岸本(阪大)、 岡(東工大)、川上(大阪市大)、土岐、畑中、中野、佐藤、酒見、保坂(RCNP) 欠席者:酒井(東大)、本林(理化研)、野呂(九大)、清水(東北大)、永宮(高エネ研)、永井(RCNP) 陪席者:與曽井(京大)、民井(RCNP) 議 題 1.各種報告について 1)一般報告について     土岐委員長から、次のとおり報告があった。 @核物理研究センター運営費交付金(平成17年度分)は効率化係数分だけ削減されるが、 偏極標的を用いたハドロン物質研究推進事業の配分がある。 A7大学附置研究所・センター協議会及び国立大学附置研究所・センター長会議では、 第3期科学技術基本計画に関して、国立大学の予算枠の拡大、競争的資金の重点化とその配分方法、 若手研究者の養成とポストドクター問題等について総合科学技術会議及び関係者へ要望書を提出すること。   B技術職員が部局管理となり、平成17年度から技術職員と助手の相互運用が可能となる。   C本センターが学術交流協定を締結している、オランダのグローニンゲン大学に本学の研究・交流拠点が設置され、 藤原助教授が所長を勤めている。   2)各研究部門報告について    @畑中委員から、入射サイクロトロンの更新内容の現状および平成17年3月完成予定である旨報告と、 研究の進捗状況について詳細な説明があった。    A中野委員から、レーザー電子光ビーム施設及び高輝度光科学研究センターの同ビームラインでの研究結果が報告された。 B保坂委員から、ネットワークの整備状況及び平成17年度の電子計算機の更新計画について、仕様策定書の 最終段階であること等について報告があった。   3)研究計画検討専門委員会について     與曽井研究計画検討専門委員会委員長から、資料1により、専門委員、シンポジウム、研究会申請・採択状況等 について詳細な報告があった。 2.前回運営委員会議事録(案)について    土岐委員長から、平成16年12月6日開催の議事緑(案)(資料2)について説明があり、承認した。  3.平成17年度予算について    土岐委員長から、資料3により説明があり、概算要求及び予算の確保の方法などについて議論の後、審議の結果、承認した。  4.平成17年度活動方針について    土岐委員長から、外部評価については国内、国外各4名程度で本年秋頃に予定している、ホームページ充実経費は 修士の学生をより多く獲得するため内容を充実させること、クレーン性能検査は2年に1回実施(1回約700万円)する こと等について説明があり、審議の結果、承認した。  5.助教授人事について    土岐センター長から、実験系助教授の公募を2月21日に締め切り、前回の運営委員会で設置が承認された人事委員会に おいて事前に審議されていた内容の報告があった。その後、各委員の意見交換があり、慎重に審議を行い、投票の結果、 京都大学助手の與曽井氏を選出し、センター長に推薦することとした。  6.兼任教員について    土岐委員長から、資料4により理学研究科の教員に兼任教員をお願いし、協同研究の責任者等として協力願いたい旨説明が あり、審議の結果、承認した。  7.研究員について    土岐委員長から、資料5により平成17年度の雇用予定者等について説明があり、審議の結果、承認した。                                         以 上