2012RCNP研究会
「RCNP加速器増強と核破砕反応中性子利用」
★開催期間：２０１２年９月２８日（金）〜２９日（土）
★開催場所：大阪大学 核物理研究センター 研究本館４階 講義室
UCN実験に代表される基礎物理学の研究と併行して、核破砕反応中性子を用いた中性子科学の新しいフロンティアを拓き、ADSや核医学等への加速器応用による社会貢献を推進し、RCNPが関西における加速器科学のセンターとしての存在感を強めるための加速器増強計画を討論いたします。
世話人 中井浩二(KEK/阪大理)、高橋成人(阪大理)、畑澤順(阪大医)、 佐藤朗(阪大理)、
増田康博(KEK)、山下了(東大理)、 畑中吉治、高久圭二、松宮亮平 、福田光宏(阪大RCNP)
※タイトルをクリックすると、講演スライドをダウンロードできます。
2012年9月28日（金）10:30〜18:00
１．趣旨説明、阪大中性子実験の系譜 ［座長：高久（阪大RCNP）］
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❖ 趣旨説明（動機）、阪大の始点、中性子物理 中井浩二（阪大RCNP/KEK）
２．DC Muon実験の展開 ［座長：高久（阪大RCNP）］
門野良典（KEK物質構造研/総研大）
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❖DCミュオン源を用いた化学研究の展開 二宮和彦（阪大理）
（昼休み）
３．陽子ビーム強度の増強と中性子利用 ［座長：服部（放医研／東工大）］
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❖RCNPにおけるビーム強度の増強と中性子利用 畑中吉治（阪大RCNP）
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❖東北大サイクロでの中性子利用と大強度化に向けて 篠塚勉（東北大理/CYRIC）
（休憩）
４．UCN実験・理論の現状と将来計画 ［座長：畑中（阪大RCNP）］
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❖UCN実験の現状と将来 EDM：旗艦研究 増田康博（KEK）
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❖RCNPにおけるスパレーション超冷中性子源 川崎真介（KEK）
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❖地球重力場における超冷中性子量子気体の熱力学的性質の研究 金子寛弥（阪大RCNP）
（懇親会）
2012年9月29日（土）9:30〜19:00
５．核破砕中性子の社会貢献：医療診断用 Mo-99/Tc-99mの製造 ［座長：福田（阪大RCNP）］
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❖加速器による核医学診断用ＲＩの製造（RCNP、J-PARCの社会貢献） 高橋成人（阪大理）
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❖医療用薬剤TC-99mの製造：γ核反応 菊永英寿（東北大電子光理）
（休憩）
６．粒子線の社会貢献：粒子線治療と原子核研究 ［座長：篠塚（東北大理/CYRIC）］
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❖粒子線治療における核データ研究の現状 洞口拓磨（阪大RCNP）
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❖医療におけるPHITSを用いた粒子線シミュレーション 高階正彰（阪大医）
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❖陽子線がん治療における原子核反応の重要性 西尾禎治（国立がんセンター東病院）
（昼休み）
７．粒子線の応用と加速器研究 ［座長：福田（阪大RCNP）］
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❖大強度粒子線応用とその加速器 服部俊幸（放医研／東工大）
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❖ADS用陽子加速器が満たすべき信頼性についての考察 武井早憲（原子力機構J-PARC）
（休憩）
８．核破砕中性子科学の展望：ADS研究計画と核破砕反応実験 ［座長：中井（阪大RCNP/KEK）］
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❖ADS実現を目指すJ-PARCでの基盤研究とその施設利用 山下了（東大素粒子物理国際センター）
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❖大阪大学でのADS研究 北田孝典（阪大工）
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❖核破砕反応など －GeV領域のhA反応のメカニズム－ 千葉順成（東京理科大理工）
Discussion
