二つのテキストの違いを探す。(プログラムの書き換え確認に‥)
DOSプロンプト> fc /l A B > C(file A と file B の違いを file C に書き出す)

2 つのファイルまたはファイル セットを比較し、相違点を表示します。
FC [/A] [/C] [/L] [/LBn] [/N] [/OFF[LINE]] [/T] [/U] [/W] [/nnnn] [ドライブ1:][パス1]ファイル名1 [ドライブ2:][パス2]ファイル名2

FC /B [ドライブ1:][パス1]ファイル名1 [ドライブ2:][パス2]ファイル名2

/A 相違する各部分の 1 行目と最後の行だけを表示します。
/B バイナリの比較を実行します。
/C 英字の大文字と小文字を区別しません。
/L ファイルを ASCII テキストとして比較します。
/LBn 連続する最大不一致行を指定行数に設定します。
/N ASCII の比較で行番号を表示します。
/OFF[LINE] オフライン属性が設定されたファイルをスキップしません。
/T タブをスペースに変換しません。
/U Unicode テキスト ファイルとしてファイルを比較します。
/W 連続した空白 (タブとスペース) を 1 つのスペースに圧縮して比較します。
/nnnn 不一致発見後に確認する、一致すべき連続行数を指定します。

[ドライブ1:][パス1]ファイル名1
比較する最初のファイルまたはファイル セットを指定します。
[ドライブ2:][パス2]ファイル名2
比較する 2 番目のファイルまたはファイル セットを指定します。

データファイルから必要な行のみを抜き出す。(データファイルの作成などに‥)
unix系プロンプト > gawk 'NR > 3 {print $2}' T.dat

T.datというデータファイルの、2列目($2)を書き出せ(print)。ただし、4行目(NR>3)から。

応用
unix系プロンプト > gawk 'NR > 3 {print "XDATA("NR-3")=",$2"D0"}' T.dat

print 命令に、" "で囲って文字列を入れることができる。

souce file T.dat
# NPA624(97)527
# Fig. 8
# omega [GeV] ReT [fm] ImT [fm]
0.0 -15.36 0.0
0.1 -14.03 0.0
0.2 -10.69 0.67
0.3 -4.68 1.34
0.4 3.34 3.34
0.45 8.68 5.34
0.5 14.69 7.35
0.55 21.37 10.02
0.6 30.06 13.36
0.65 40.74 19.03
0.7 53.44 25.38
0.75 66.79 36.74
0.8 80.15 56.77
0.85 86.16 79.48
0.9 87.50 101.53
0.95 86.16 121.85
1.0 82.16 142.37
→→→→→→
出力結果
XDATA(1)= -15.36D0
XDATA(2)= -14.03D0
XDATA(3)= -10.69D0
XDATA(4)= -4.68D0
XDATA(5)= 3.34D0
XDATA(6)= 8.68D0
XDATA(7)= 14.69D0
XDATA(8)= 21.37D0
XDATA(9)= 30.06D0
XDATA(10)= 40.74D0
XDATA(11)= 53.44D0
XDATA(12)= 66.79D0
XDATA(13)= 80.15D0
XDATA(14)= 86.16D0
XDATA(15)= 87.50D0
XDATA(16)= 86.16D0
XDATA(17)= 82.16D0

PowerPoint に、きれいな数式を入れる。
(1) TexPoint※を見つけてくる。
(※【TexPoint】Texコマンドで作成したものをPowerPointに貼り付けることができるようになる、PowerPointのアドオン。
Tex source → dvi → ps → bmp に自動変換してくれる。TexPointでネットを検索せよ。)

(2) Tex コマンドは、外部のTexコンパイラを使用。コマンドラインで実行できるようにパスを切っておく。

(3) ghostscript が必要。パスと環境変数GS_LIBを適切に設定。

------ 【奮闘録】------
ghostscriptのバージョンによってはうまくいかないらしい。実際私のやつ(Tex コンパイラに自動的に付いてきたやつ)はうまくいかなかったので、結局最新バージョンを持ってきた。パスと環境変数を指示通りに設定したら、TexPointはうまく動くようになった。恐らく日本語は動くまい。

とこりが、ghostscriptだけ最新にしちゃったので、今度はghostviewが動かなくなっちゃった。仕方がないので、ghostviewも最新バージョンを持ってきた。恐らく日本語は動くまい。

そしたら今度は、dvioutがうまく動かなくなっちゃった。これは旧ghostscriptを利用するように設定されているのに、環境変数が新しくなっちゃった為だと思われる。でも新版を使うように設定しても動かない。仕方がないので、dvioutも最新バージョンを持ってきた。動いた。
--------
めでたしめでたし・・・。

Texpoint install もっと詳細。
(1) Texpoint を見つけてくる。TexPoint公式ページ
http://raw.cs.berkeley.edu/texpoint/TeXPoint.htm
2004年9月15日現在、最新版は、ver.2.0.3。TexPoint2003-2.0.3.msiがファイル。

(2) Texコマンドは、外部のTexコンパイラを使用する。PowerPointがコマンドラインを呼び出して実行するので、latex.exe なり、その他の tex なりのパスを切っておく。

(3) TexPoint は、ghostscript が必要。対応バージョンは、Texpoint の公式ページで確認。
ghost関係公式ページ。http://www.cs.wisc.edu/~ghost/
TexPoint 2.0.3 は、ghostscript 8.00 以上が必要。ただし、8.00以上でも非対応の場合があるので、TexPoint 公式ページで確認。

(4) 環境変数の設定:gswin32c.exe があるディレクトリをPath に、gs_init.ps があるディレクトリを、環境変数GS_LIBに設定。

(環境変数の設定の仕方〔Windows XP版〕:マイコンピュータを右クリック→プロパティ→詳細設定→環境変数。Pathを選び、編集。他の値を消さないようにフルパスで書き足す。;で区切る。GS_LIBが無いときは、新規で変数名にGS_LIBと、変数値にc:\gs\gs8.00\lib などと書いておく。その他は、「環境変数の設定」とかで検索すればどっかに書いてある)

ココまでで、TexPoint は動くはず。

注意:別のバージョンのghostscript がインストールされている場合、GS_LIB には古いバージョンの変数値が入っている。前から順番に参照すると思われるので、古いバージョンは消しておくのがベター。その場合、ghostscript を使っている別のアプリケーション(ghostview、dviout 等)が動かなくなるので、対応が必要。

(5) ghostview を新しい物にする。http://www.cs.wisc.edu/~ghost/
ここから、入れたghostscript に対応する ghostview を持ってくればよろし。

(6) dviout は、VECTOR でも配られている。簡単。インストール後、dvioutを立ち上げて「Option」→「Setup parameters」の「Graphic」タブに、ghostscript(gswin32.exe) をフルパスで書くところがあるので、ここを新版用に書き換えて、「Save」。

やてふ 関係
動作 コマンド
領域コメントアウト C-c >
領域コメントアウト削除 C-c <
自動\begin - \end 挿入 C-c b [space]

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    hep-th --- High Energy Physics - Theory
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    • 全て大文字は駄目。
    • \bf や、$ などの余計な TeX コマンドは消しておく。人が読めるようにしておく。例えば、$N\!=\!2$ は 単に N=2としておく。
    • 謎の tex のマクロは、展開しておく。e.g. "Nonlinear Sigma Models" instead of "\nlsm".
    • スペルはチェックしておく
  5. :Author(s) :
    • Author One, Author Two (Institution)
    • Author One (1), Author Two (1 and 2), Author Three (2)   ((1) Institution One, (2) Institution Two)
      (アルファベットではなく、数字を使う。)
  6. Abstract:
    • "Abstract" という単語は含めない。
    • ここに入れる Abstract は、一覧表として使われるだけで、TeX はかけられない。
    • 行を空白で始めない

      などなど‥

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TeX で、\sqrt{} の根号がずれる。
TeXPoint と dviout を共存させると出る不具合だそう。(TexPoint が font file を上書きする?)
http://argent.shinshu-u.ac.jp/otobe/tex/book/WinXP.html から FixBKM.msi で BaKoMa font を再インストール(?)することで解決する。(2006/7/18)