Comments on memo_3 by A. Tamii ○ F.Seiler NPA286(1977)1 では、6Li(d,alpha)4He 反応の Ayy が、低エネ ルギー (<400keV) で 全散乱角に渡って0.5 に近いことが示されている。 しかし、Axx が同様であるかどうかについては、0度以外は分からないので、 Azz=-1 の仮定は 0 度付近以外では成り立たない可能性が充分にある。 また、6Li(d,alpha)4He 反応 の Azz が、2H(6Li,alpha)4He 反応の Azz に等しいかについてはまだチェックしていない。 したがって、検出器の立体角を、0度付近に小さくとる必要がある可能性 がある。この場合、立体角にほぼ比例してイールドは少なくなる。 (Q値が大きいので、粒子の放出はほぼ等方的と考えて良いであろう) Last Updated: 14-NOV-2003