hvlas

RPH32010 Controller for LAS


Operation Manual

  1. CAMACクレートの電源を投入して下さい。 豊伸電子社製のクレートコントローラC-018の InhibitのLEDが点灯します。
  2. 高圧フレームの電源を投入して下さい。
  3. 高圧フレームがREMOTEになっている事を確認して下さい。 LOCALになっている場合は、REMOTEにして下さい。
  4. X端末からarcadiaquserのアカウントでログインします。
  5. コントロールプログラム(GUI)を起動します。
    arcadia>hvlas &
    まず高圧フレームをサーチし、次にActual値が 読み込まれます。
    Searching Frames <0>............... done.
    Frame #0: Reading true voltage... done.
    というメッセージの後、以下のウインドウが開きます。
  6. チャンネル毎にPreset/Actualの2つの電圧が表示されます。 Presetは編集可能で、値を入れて<Enter>キーを押すことにより 実際に電圧が印加されます(そのフレームがONの場合のみ)。
    Preset値(印加電圧)を変更した場合は、変更後、Rボタン、 Uptateボタン、Update Allボタンのいずれかを押して Actual値を最新の値に更新して、 実際に電圧か印加されているか確認して下さい。
  7. 上向き/下向きの矢印をクリックする事によりプルダウン・ メニューが開き、相対的に5-500Vの範囲で電圧を上下する 事が出来ます。
  8. Zボタンは、そのチャンネルの電圧をゼロにします。 Rボタンは、そのチャンネルにPreset値の電圧を印加します。
  9. <untitled>となっている所は編集可能です。必要に応じて コメントを入力下さい。
  10. HV ON/HV OFFのボタンはフレーム毎のON/OFFを制御します。 これに対して、HV ALL ON/HV ALL OFFは全てのフレームの ON/OFFを制御します。
  11. Updateボタンは、そのフレームの全チャンネルのActual値 (印加電圧)を最新の値に更新します。 これに対して、Update Allボタンは、全フレームの 全チャンネルのActual値(印加電圧)を最新の値に更新します。
  12. Set Allボタンは、そのフレームの全チャンネルにPreset値の 電圧を印加します。
  13. Set Commonボタン/ボックスは、そのフレームの全チャンネルの Preset値にボックスへの入力値を共通にセットします。その後実際に 電圧が印加されます。
  14. Read File/Write Fileボタンにより、Preset値の設定とコメント をファイルから読み込む/書き出す事ができます。ファイルの書式は、
    Frame 0
    0: 0 LAS S1L
    1: 0
    2: 0
    3: 0
    4: 0
    で、1列目がチャンネル番号、2列目がPreset値、3列目がコメント です。
  15. Hcopyボタンは、現在の画面のハードコピーを、Queueで指定 されたプリンタに出力します。
  16. Queueプルダウンメニューは、Hcopyの出力先(プリンタキュー) を選択します。
  17. Exitボタンにより、プログラムを終了する事ができます。


Correspondence

e-mail: ml-consult-np1a@rcnp.osaka-u.ac.jp

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