**ようこそRCNP理論部へ! [#n0fe1d39]
#ref(figures/GroupPhoto2104.png,nolink,70%)

***What's new [#ca0f880b]

-緒方氏らの研究論文がPhysical Review Cに受理されました。(2022-01-12)~
[題目] [[First application of the dispersive optical model to (p,2p) reaction analysis within the distorted-wave impulse approximation framework>https://arxiv.org/abs/2109.02211]]
-末永氏がSNP school 2021の Young Researchers' Sessionで橋本賞(ANPhA 1st prize)を受賞しました。(2021-12-23)
-保坂氏らの研究論文がPhysics Letters Bに受理されました。(2021-11-29)~
[題目] [[Doubly Heavy Tetraquark Resonant States>https://arxiv.org/abs/2106.11868]]
-緒方氏らの研究論文がCommunications in Physicsに受理されました。(2021-10-28)~
[題目] [[Ambiguities from nuclear interactions in the 12C(p,2p)11B reaction>https://arxiv.org/abs/2108.12749]]
-保坂氏らの研究論文がPhysical Review Dに受理されました。(2021-10-26)~
[題目] [[Pc(4312) ans Pc(4337) as interfering Sigma_c Dbar and Lambdac Dbar* (anomalous) threshold cusps>https://arxiv.org/abs/2109.15235]]
-メンバーリストを更新しました。(2021-10-01)
-緒方氏らの研究論文(実験主導)がPhysical Review Cに受理されました。(2021-10-01)~
[題目] [[Investigation of the ground-state spin inversion in the neutron-rich 47,49Cl isotopes>https://arxiv.org/abs/2110.03284]]
-緒方氏らの研究論文がPhysical Review Cに受理されました。(2021-09-27)~
[題目] [[Investigation of multi-step effects for proton inelastic scattering to the 2+_1 state in 6He>https://arxiv.org/abs/2103.16865]]
-Singh氏(研究室OB)、緒方氏らの研究論文がPhysical Review Cに受理されました。(2021-08-27)~
[題目] [[Three-body description of 9C: Role of low-lying resonances in breakup reactions>https://arxiv.org/abs/2103.09511]]
-緒方氏らの研究論文がProgress of Theoretical and Experimental Physicsに受理されました。(2021-08-23)~
[題目] [[Correspondence between isoscalar monopole strengths and α inelastic cross sections on 24Mg>https://arxiv.org/abs/2001.09627]]
-末永氏らの研究論文がPhysical Review Dに受理されました。(2021-8-6)~
[Title] [[Delineating chiral separation effect in two-color dense QCD>https://arxiv.org/abs/2105.10538]]
-[[過去のニュース>WhatsNewRecord]]

**研究室概要 [#x7d96dd8]
私達のグループでは、クォークから原子核ができあがるミクロな世界の現象から、星の一生というマクロな現象までを、「量子色力学に立脚した原子核」をキーワードに研究しています。最もミクロなスケールでは、クォークが閉じ込められカイラル対称性が自発的に破れることで陽子・中性子などのハドロンができる仕組みを調べています。そして陽子や中性子が、湯川博士のパイ中間子を鍵として、多種多様な原子核を形づくる様子を普遍的に理解しようと試みています。さらにこれらを基盤に、精密な原子核反応理論によって宇宙の元素組成を記述し、銀河から私たちが如何に生まれてきたかを解き明かそうとしています。私たちはこれらの課題に、京コンピュータによる数値解析も含め、様々な理論的手法を駆使して取り組んでいます。さらに実験研究との連携を重視し、核物理研究センターのサイクロトロン加速器や、SPring-8のレーザー電子光施設、さらに理研RIBF、J-PARC等で活動するグループと協力して研究を進めています。

#ref(figures/RCNP-FIG-ver4-jp.png,nolink,50%)

-より詳細な研究内容については[[研究内容]]をご覧ください。
-また、核物理研究センター理論部では、意欲ある学生の受け入れを積極的に行っています。大学院受験のための研究室訪問など、気軽にお問い合わせください。

**スーパーコンピュータの共同利用について [#g9dacfed]

大阪大学サイバーメディアセンターに設置されている最新型のスーパーコンピュータシステムを、核物理研究センターを通して利用する事が出来ます。次のページに従って、利用申請をしてください。~
http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/Divisions/CN/computer/super/apply.html

トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS