ようこそRCNP理論部へ!†
What's new†
- 緒方氏らの研究論文が学術誌Progress of Theoretical and Experimental Physicsに受理されました。(2019-10-12)
[題目] Borromean Feshbach resonance in 11Li studied via 11Li(p,p')
- 保坂氏らの共著論文がPhysics Letters Bに受理されました。(2019-10-03)
[題目] Compact $sssc\bar{c}$ pentaquark states predicted by a quark model
- メンバーリストを更新しました。(2019-10-01)
- 緒方氏らの研究論文がPhysical Review Cに受理されました。(2019-09-21)
[題目] Quantitative description of the 20Ne(p,pα)16O cross section for probing the surface α amplitude
- 緒方氏らの研究論文(実験主導)が学術誌Physical Review Lettersに受理されました。(2019-08-27)
[題目] Quasifree Neutron Knockout from 54Ca Corroborates Arising N=34 Neutron Magic Number
- 緒方氏らの研究論文が学術誌Progress of Theoretical and Experimental Physicsに受理されました。(2019-08-01)
[題目] Large-amplitude quadrupole shape mixing probed by the (p,p') reaction: a model analysis
- 研究室OBの若山氏と保坂氏の共著論文がPhysics Letters Bに受理されました。(2019-07-03)
[題目] Search of QCD phase transition points in the canonical approach of the NJL model
- 過去のニュース
研究室概要†
私達のグループでは、クォークから原子核ができあがるミクロな世界の現象から、星の一生というマクロな現象までを、「量子色力学に立脚した原子核」をキーワードに研究しています。最もミクロなスケールでは、クォークが閉じ込められカイラル対称性が自発的に破れることで陽子・中性子などのハドロンができる仕組みを調べています。そして陽子や中性子が、湯川博士のパイ中間子を鍵として、多種多様な原子核を形づくる様子を普遍的に理解しようと試みています。さらにこれらを基盤に、精密な原子核反応理論によって宇宙の元素組成を記述し、銀河から私たちが如何に生まれてきたかを解き明かそうとしています。私たちはこれらの課題に、京コンピュータによる数値解析も含め、様々な理論的手法を駆使して取り組んでいます。さらに実験研究との連携を重視し、核物理研究センターのサイクロトロン加速器や、SPring-8のレーザー電子光施設、さらに理研RIBF、J-PARC等で活動するグループと協力して研究を進めています。
- より詳細な研究内容については研究内容をご覧ください。
- また、核物理研究センター理論部では、意欲ある学生の受け入れを積極的に行っています。大学院受験のための研究室訪問など、気軽にお問い合わせください。
スーパーコンピュータの共同利用について†
大阪大学サイバーメディアセンターに設置されている最新型のベクトル型スーパーコンピュータNEC SX-ACEを、核物理研究センターを通して利用する事が出来ます。次のページに従って、利用申請をしてください。
http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/Divisions/CN/computer/super/apply.html