宇宙天体核物理ー核物理の視点からー

2004年5月14日(金)〜15日(土) PM1時〜4時


5月14日(金)15日(土)に核物理研究センターで宇宙天体核物理のワークショップを開催したいと思います。標準理論の範囲(ハドロンとニュートリノ)で宇宙天体物理の議論を徹底的にしたいと考えています。金曜日の1時くらいから1時間ずつそれぞれに宇宙の大規模構造とスーパーノバの爆発計算についての一般向けの話をしていただいて、後は理論研究部が加わって(土岐、保坂と興味のある学生)議論をします。
原子核家として何処までこれらの問題に立ち向かうことが出来るかを徹底的に議論したいと考えています。RCNPの物理との関係ではガモフテラー状態やニュートリノの断面積の理論・実験の大きな動機となります。


1.梶野(天文台)   宇宙の大規模構造と宇宙初期のハドロン物質

2.住吉(沼津高専) 超新星爆発の数値計算とニュートリノの役割

3.吉田(東北大)  ニュートリノ過程と元素合成

4.嶋(RCNP)  4Heの光励起実験

5時から
梶野、住吉、吉田、土岐、保坂+数人の学生のインフォーマルな議論
15日(土)PM4時まで






世話人(土岐博)