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次期スーパーコンピュータの展望
(平成17年度 スーパーコンピュータシンポジューム)

主催:サイバーメディアセンター,レーザーエネルギー学研究センター,核物理学研究センター
日時:平成17年10月13日(木)10時〜17時
会場:大阪大学銀杏会館(3階大会議室)


参加者:RCNP関係者として、中村(広島)、石井(東京)、根村(理研)、松古(KEK)、高橋(基研)
その他数名。 ユーザー会には他にサイバー、レーザーの関係者、またNECからも出席。

費用:10万円

内容
3センター共催によるユーザー会「次世代スーパーコンピュータの展望」に参加する。
そこで、まず、物理研究で使われる高速計算機の物理 と手法について紹介する。ユーザー会では、物理以外の分野も含めた幅広い参加者相の中で、お互いの研究内容・手法を概観し、スーパーコンピュータを使った研究について、広い視野にたって意見交換を行なう。阪大で予定されている2007年1月の次期スーパーコンピュータの導入にあわせ、新しい機種・システムの情報を得ながら、阪大で導入すべき理想的なシステム構成に関して意見をだしあう。また、日本の高速計算機の将来に関する議論も行う。

期待される成果
まず、現在のRCNPユーザーの使い方を概観し、我々にとって有効なシステムのあり方を検討する。その結果と他分野の利用の仕方と合わせ、最も有効なシステム構成に反映させることが出来る。また、ユーザー側としては、いち早く将来のシステムを見据えることで、各自の物理研究のために適した新たなプログラム開発の指針を得ることが出来る。これによって、最も効率の良いアウトプットの出し方について考えることができる。他分野の研究者と交流を図ることで、高速計算機をもちいた研究分野全般の発展に寄与することができる。

幹事:保坂
RCNPの世話人:斉藤、外川

プログラム
10:00    下條 真司(大阪大学サイバーメディアセンター長)
    仮題:日本のスパコンプロジェクトに関して

10:30    野口 孝行(NEC コンピュータ事業部)
       仮題:

11:00    東田 学(大阪大学サイバーメディアセンター)
     仮題:現有システムの評価及び次期システム構想

(11:45)    外川 浩章(大阪大学核物理学研究センター)
     内容:RCNP次期汎用機システムの概要及びスパコンとの関係

12:00    昼食休憩

13:00    ユーザーリポート(計5〜7名)
       内容:研究概要・性能に対する要望・運用に関する報告
     核物理関係では中村純氏(広島)、高橋徹氏(京大基研)、木村真明氏(京大基 研)に話していただきます。

15:00    ディスカッション
      内容:参加者全員を対象に、ユーザーリポートで上がった要望などについてテーマを分けてのフリートーク

17:30    懇親会(サイバーメディアセンターへ場所移動)