1.緊急(火災・爆発・地震)
[緊急時の連絡はピンクページを参照]
火災報知機が鳴ったら
AVFサイクロトロン棟受付に於いて、発報場所の確認をして下さい。
火災・爆発が起きたら、又はその危険が切迫したら
1. 初期消火
(1) 火災発生時には発見者は、火災報知機をならして、大声で付近の人に知らせること。その後、直ちに火災発生を加速器運転責任者(宿・日直者)(090-3051-3770)に連絡して下さい。
(2) 消防署(内線118)に直接電話をしても結構です。その場合も必ず加速器運転責任者(宿・日直者) (090-3051-3770)にも同じ電話をしてください。
(3) 発見者並びに近くの者は初期消火に努めるが、消火に無理があると判断した場合にはその場所から避難し、消防署の到着を待って下さい。
(4) オペレーター、加速器運転責任者(宿・日直者)は、初期消火と共に自衛消防活動を行って下さい。
2. 放射性物質
(1) 類焼の恐れのある放射性物質(較正用放射線源、ターゲット等)は安全な場所に移動させて下さい。
(2) 初期消火にはできるだけ粉末消火器、二酸化炭素消火器、ハロン消火器を使用して下さい。
(3) 泡末注水、注水による消火については、センター長、防火管理者、放射線取扱主任者、加速器運転責任者(宿・日直者)の順位で現場に居あわせた者が判断します。
(4) 消防署による消火についても、現場の状況を判断して加速器運転責任者(宿・日直者)が消防署の責任者と消火の方策を協議します。
地震が起きたら
地震に対する対策は、下記に重要な点をまとめてあります。
1.防火・防災
(1) 地震発生時に火災が発生しないよう普段から心がけること。ガスストーブ等が転倒しても火災にならないよう、可燃物を近くに置かないで下さい。
(2) 薬品瓶は机の上などに放置せず、ロック機構つきのスチール棚に保管する。大型のガラス瓶は瓶同士の接触により割れないようネットをかぶせる等の処置をして下さい。
(3) ボンベや転倒しやすい機器類は鎖で固定して下さい。
(4) コンクリート、鉛、鉄シールド、大型電源、戸棚、その他大型機器類は地震の際に転倒しない様普段から床、壁等に固定をして下さい。
(5) 大型地震が発生し建屋、機器の倒壊等の被害により二次災害が予想されるときはガス、電源、ポンプ、空調等は速やかに遮断し、更にできるだけ供給源に近いところのガス、電気も遮断して下さい。
2.加速器・測定器運転中の緊急連絡
(1) 加速器等、大型機器運転中に地震が発生し被害が予想される時はオペレーターは直ちにビーム加速を停止します。地震がおさまった後、現場で安全を確認してから加速器運転責任者(宿・日直者)と相談のうえ、運転を再開します。
(2) 大型地震により建屋、機器の被害が生じた恐れのある場合は直ちに機器を順次停止します。緊急の場合は全停止ボタンにより全装置を停止します。
(3) 次にオペレーターは加速器運転責任者(宿・日直者)に状況を報告し適切な処置をとります。
(4) 加速器運転責任者(宿・日直者)の指示によりオペレーターは状況を全実験室に放送し、必要な場合は全員を室外に待避するよう放送します。
(5) 加速器運転責任者(宿・日直者)は災害が生じた場合にはセンター長、放射線取扱主任者、事務長、必要に応じ防火管理者に連絡し適切な処置をします。
(6) 放射線取扱主任者は災害が生じた場合、センター長、事務長等各責任者に報告し
(7) 建物内にいる者は可能な限り二次災害防止の処置をとった後、危険な場合は速やかに屋外へ避難して下さい。エレベーターは使用しないで下さい。
(8) 火災が生じた場合は、大阪大学核物理研究センター防火管理規程に従って行動して下さい。
3.救急処置
(1) 地震の場合の身体への障害に対する対応は一般の場合と同様ですが、ただ異なる点は大地震の場合には多数の傷害者の発生が危惧されるので、応急処置の習熟に日頃から心がけて下さい。
(2) 放送設備は実験研究棟1階と
(3) 医療機関へ連絡して下さい。
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緊急時の連絡先はピンクページを参照
○
医療機関一覧はイエローページを参照
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共同利用の方へ……非常口確認の上、避難場所へ
○
RCNP職員・学生の方へ……緊急時連絡先へ連絡
避難場所案内図 |
(Emergency Assembly Area) |
○ 地震等の災害が発生した際には、近くの避難場所に避難して下さい。
緊急・救急連絡方法
【庶務係長】 8902(立道) 【事務長】 8901(野元) 【センター長】 8900(土岐) 【防火管理者】 8938 (中野) 【放射線管理主任者】 8895 (高久)
運転責任者( 宿・日直者 ) 090-3051-3770
被災者 又は 発見者
保健センター 医療機関
(治療を必要とする場合)
注)救急車を要請する場合は、その旨消防署へ連絡
自衛消防隊
○ センターには、初期消火活動を行うために自衛消防隊が組織されています。自衛消防隊による消火活動の際には、防火管理者等の指示に従い行動して下さい。別途方案が用意されています。その後は、核物理研究センター防火管理規程に従って下さい。
○ 共同利用の方は、避難することを優先して下さい。
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連絡班 |
(班 長) |
福田 光宏 |
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(副班長) |
立道 晴郎 |
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関係機関へ通報と情報連絡 |
(隊 員) |
外川 浩章 |
自衛消防隊長 |
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指示の伝達と情報提供 |
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永山 啓一 |
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相互連絡と広報並びに報告 |
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金谷 嘉久 |
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(センター長) |
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消火班 |
(班 長) |
藤原 守 |
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土岐 博 |
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(副班長) |
田村 仁志 |
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火災等の初期消火活動 |
(隊 員) |
岡村 弘之 |
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防災のための応急活動 |
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嶋 達志 |
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酒見 泰寛 |
副隊長 (防火管理者) |
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高久 圭二 |
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浦城 道男 村松 憲仁 |
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防護班 |
(班 長) |
畑中 吉治 |
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中野 貴志 |
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(副班長) |
與曽井 優 |
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電気設備、危険物等の安全措置 |
(副班長) |
小林 祥孝 |
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野元 猛 |
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放射性同位元素等の防護等対策 |
(隊 員) |
松岡 伸行 |
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防災のための立入規制と保安対策 |
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冨永 健一 |
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金城 清治 |
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阿野 真治 |
放射線取扱 |
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救急班 |
(班 長) |
永井 泰樹 |
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主任者 |
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(副班長) |
神田 成児 |
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負傷者等の応急救護対策 |
(隊 員) |
保坂 淳 |
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高久 圭二 |
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保健管理センター、その他の |
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民井 淳 |
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医療機関への連絡 |
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堀田 智明 |
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依田 哲彦 |
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木林 満 |
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井上 洋一 |
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その他職員 |
消火器一覧
種 類 |
外 観 |
対象火災 (消火器マーク) |
使用上の注意 |
粉末消火器 |
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○ ◎ ● |
電子計算機等電子機器類には 不適当 |
強化液消火器 |
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○ ◎ ● |
人体、被服等にはかからなよう 注意するとともに、かかった場合はすぐに洗い流すこと |
ハロン消火器 |
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◎ ● |
狭い部屋で使用した場合には 消火後換気してから入ること |
二酸化炭素消火器 |
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◎ ● |
1. 狭い部屋で使用した場合には消火後換気してから入ること 2. 使用直後、噴射ノズル(ホーン)へのドライアイスの附着、ホースや取付け部分も急冷されるので注意すること |
二酸化炭素消火器 |
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◎ ● |
〃 |
※対象火災 ○普通火災用 ◎油火災用 ●電気火災用
◎
屋内消火栓、報知器、屋内担架とライフゼムの配置
○消火栓と報知器 担架 呼吸器 担架 呼吸器
○消火栓と報知器 呼吸器 担架
○消火栓と報知器 呼吸器