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大阪大学核物理研究センターの保坂淳教授が、アメリカ物理学会(APS)の「Physical Review」ジャーナルの編集者から、2024年の優秀査読者156名の1人に選ばれました。

優秀査読者プログラムは2008年に始まり、物理学ジャーナルの高い基準を維持するために匿名の査読者が行う重要な仕事を称えるものです。毎年、91,600名の現役査読者のうち、ごく一部がこの称号を与えられます。このアワードのノミネートは、過去40年間に収集されたデータベースを基に、査読報告の数、質、適時性に基づいて行われます。

アメリカ物理学会編集長のRandall D. Kamien氏は、「物理学コミュニティ内でこのような優れた才能を支援し、育成する役割を担っている保坂教授の所属する核物理研究センターと大阪大学に心からお祝いを申し上げます」と述べています。