CANDLES


宇宙 物質の起源を探る二重ベータ崩壊

2014年度

2015年03月09日  新学術「宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究」のD01計画研究による「極低放射能技術」研究会に参加しました。

2015年03月09日、10日、に淡路島で 新学術領域「宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究」の D01計画研究「低放射能技術による宇宙素粒子研究の高感度化」による 極低放射能技術について議論する 「極低放射能技術」研究会 が開催されました。

「現行の各実験グループで問題となっているバックグラウンド源について 情報を交換・共有し、 実験装置の高感度化に向けた低バックグラウンド技術の 研究開発のアイデア等に関して議論する(研究会webページより)」ための 研究会です。 低バックグラウンドに関わる60名ほどの研究者が集まり、 「ラドン関係、表面の放射能汚染、素材の高純度化、放射能の高感度分析」 などについて議論する貴重な場となりました。。。 というのが、外向けの説明で、 実際には、さらに研究・開発現場に近いお話で、 普段あまりオープンにする機会のない苦労話や、 ちょっとした装置構築技術のお話が含まれており、 面白い研究会でした。 研究者や大学院学生のポスターセッションもありました。

9日の夜には、親睦会も開催されました。 自分の実験グループだけでなく、 他の実験グループとの横のつながりも深めることができました。


全体写真。低バックグラウンドに関わる研究者50名以上が集まりました。

研究会最初は、東京大学IPMUの鈴木先生のお話。

CANDLESの現状も報告しました。

これはポスターセッション。ポスターセッションでこそ、ゆっくり重要な研究のお話ができます。

なんか、今回の研究会の懇親会二次会面倒見役(?)になったらしい、うちの某君。たぶん、先生方に資金協力依頼中の写真、と思われます。

とつぜん喋るようにふられ、お話する学生さん。これも重要な力ですね。

議論に欠かせないお食事・飲みもの。他にもたくさんありました。これは、私に必要なもの。

もちろん、飲みものが欠かせない人もいます。