Installing Alliance M1.3 and Workview Office on Windows NT

Installing Alliance M1.3 and Workview Office on Windows NT

Xilinx社の XACTstep Alliance vM1.3のinstall

Windows NT上に
Sun/SunOS 1.4をlicense serverとして

おこなう場合について。

Windows NT での操作。(darkblue上)

１ Core Technology for NT CD-ROM をマウント。これ以降の作業ではAdministratorの権限が必要。
２コントロールパネルの
```
  [アプリケーションの追加と削除][インストール]  
```
を選択。
もしくは、CD-ROMのsetupを選ぶ。
３指示にしたがって名前、シリアル番号などを入力。
４ディレクトリーを D:xilinx にする。
５標準およびviewlogicを選択
６環境変数LM_LISCENSE_FILEの項目を空白に（チェックしない）
７ installでファイルのコピーが始まる。数分かかる。
８ license.inpが作成できないようだが、とりあえず気にしない。
９コントロールパネルの
```
  [システム] [環境] 
```
を開く
８ユーザーの環境変数で、
```
   変数: LM_LICENSE_FILE 
   値  : port#@host_name 
```
に設定する。ここで host_name はlicense serverのIP addressを指定する。 port# はのちに述べるSun上のlicense.datで指定したport番号とおなじにする。
```
 実例： 2100@kaname.rcnp.osaka-u.ac.jp 
```
９ Alliance 日本語版（日本語マニュアルなど）、Alliance Perfomance Pack （Patch)を同様にinstall（ここでとりあえず、CDは３枚）終り。

Sunでの設定。

１ sun用のlicense 管理ツールlmgrd, lmutil, and xilinxd をとってくる。
```
  ftp://ftp.xilinx.com/pub/swhelp/M1.3_alliance/license_sun.tar.Z
```
からとってきたファイルが /home/akimune/Xilinx/ にある。
２上記ファイルを解凍しREADME fileにしたがってinstallする。ディレクトリは必ずしもREADMEに従う必要はない。この際、fileにchmodで実行属性を設定する。
```
 %   chmod a+x file_name 
```
３ソフトウエアベンダーから取得したlicence.datの SERVER,DAEMONのフィールドを書き換える。ほかの部分（#で始まるcommnet行を除き）はコード化されているので変えてはいけない。
- １ホストのIPアドレス host_name （申請書に記入）
- ２ホストのMACアドレス Hex 8けた（申請書に記入）
- ３ IPのポート番号
このうち３ IPのポート番号をシステムが使用していない番号にする。
- １ xilinxd
- ２ xilinxd へのfull path
```
    例: SERVER  kaname.rcnp.osaka-u.ac.jp 80744AF5       2100
        # 
        DAEMON  xilinxd  /home/quser/Flexlm/xilinxd 
```
以上の設定は、一度行なえばあとは必要ない。またkaname上で
```
   % ps -xa |grep lmgrd
   % lmutil lmdiag
```
などのコマンドでDAEMONが機能しているかどうか確認できる。
４ lmgrd license daemonを起動する
```
  %  lmgrd -c Path_to_license_file/data/license.dat 
```
このdaemon processは１つだけでよい。

これまでの操作での注意点。

注１ MACアドレスとはEthernetボードに固有に与えられる番号で Ethernetボード上ににステッカーが貼られているはず
注２ IP ポート番号とは、あるサービスが固有に用いる番号で、例えば、ftp、telnetなどには固有の（慣例的に使われる）番号がそれぞれ割り振られている。たぶん nfs、httpなども。したがってこれらと重複しないようにする必要がある。

動かない時

１ Xilinx社のwebで調べてみる。（非常に親切でわかりやすい）とくに Answers Searchのwebは役に立つ。たいがいの疑問点はFAQにまとめられている。
２ lmutilを使ってdameonの実行状況を調べる。ライセンスサーバlmgrdの詳しい使い方に関してはその製造元 GLOBEtrotter社の FLEXlmを参照のこと。
- lmutil 簡単な使い方の表示
- lmutil lmdiag 実行状況の表示。
- lmutil lmver 実行中のバージョンの表示。

viewLogic社の Wrokview Officeのinstall

１ Windows NT上に
２ Nodelocked licenseとして

をこなう。マニュアル(Getting Started with Workview Office)にはfloating license でのinstallが可能になっているが、ザイリンクス株式会社(03-3297-9191) に問い合わせたところ、日本ではnodelocked Licenseしかサポートしていないとのことである。 Windows NTでの操作。

１ kanameの
```
 /home/quser/Flexlm/license.dat.WVO
```
を IBM Formatのfloppy diskの licese.datという名前で保存
２ Core Technology for NT CD-ROM をマウント。この際Userの権限でも良いが、install先にそのuserのwrite permition を設定しておく。
```
[プロパティ][セキュリティ][アクセス権][フルコントロール]または[変更]
```

３コントロールパネルの

[アプリケーションの追加と削除][インストール]

を選択。

４指示にしたがって名前、シリアル番号などを入力。
５ nodelockedを選択。
６ライセンスファイルの入ったDiskをマウントするように要求してくるので。上記floppyをマウント。この際ライセンスファイルのcopyを[skip]することもできるが、あとでめんどくさいのでライセンスファイルを用意しておいた方が良い。
７ install先のdirを指定する。そのdirを Distination_dir とすると、（空き容量に注意）
８ライセンスファイルに記載されているツールが自動的にinstallされる。ライセンスファイル license.dat は Distination_dir\standard\licese.dat にcopyされる。
９８の操作が終了するといくつかのシステム環境変数を設定するように指示されるのでこれをメモしておく。
１０変数: LM_LICENSE_FILE を先にAlliance M1のinstall時に設定した値: port#@host_name に追加する。
```
   値: Distination_dir\standard\license.dat,;port#@host_name 
```
複数のfieldはカンマとセミコロンで区切る。
```
   例： f:\workview\standard\license.dat,;2100@kaname.rcnp.osaka-u.ac.jp
```
このとき、workviewのライセンスファイルの指定を先にする必要がある。ここから先はAdministratorの権限が必要。
１１システム環境変数を設定する。WindownNT4.0のコントロールパネルで
```
[システム][環境][変数、値]
```
をセットする。
１２ハードウエアキーを認識させるために、ドライバーをインストールする。 WindownNT4.0のコントロールパネルで、
```
[マルチメディア][追加][一覧にない...][X:\sentinel][Sentinel for i386 System]
```
をinstall。ただしX:はCDROMのドライブ。
１３ハードウエアキーをパラレルポートに挿す。ハードウエアキーに表示されている番号とライセンスファイルの中身が一致していることを確認する。
１４再起動後 WindownNT4.0のコントロールパネルで
```
[マルチメディア ][その他のマルチメディアデバイス][Sentinel for i386 System]
```
でドライバが正常に作動しているかを確認する。

動かない時

ViewLogicのwebで調べてみる。ただしXilinx社に比べるといささか貧弱。

Deinstallのしかたは、コントロールパネルの[アプリケーションの追加と削除] でdeinstallするソフトウエアを選択し、[削除]を選べばそのソフトウエアに関するすべてのファイル、情報は削除される。