pLaTeXのおぼえがきのつもり。しかし、pLaTeXとはなにかよくわかっていない。LaTeXとの違いとか。pLaTeX導入は が詳しい。
(制作中。わからないところ多し。全てのコードを実行せず書いたので間違いが有る可能性大。)
そのうち調べる。
% より右はコメントと認識される。
% ここはコメント
\section{はじめに} % ここもコメント
改行の方法は以下のように、\\を書く方法と、空行を入れる方法がある。ただし、\\で改行された次の行は、字下げされない。一方、空行で改行された場合、文頭が字下げされる。
文章が連なる。文章が連なる。\\ もう改行された。 % この行は字下げされない ここでは改行されない。 さらに改行。 % この行は字下げされる ここでも改行されない。これを実行すると、以下の様になる。
文章が連なる。文章が連なる。 もう改行された。ここでは改行されない。 さらに改行。ここでも改行されない。
文中で数式を書く場合は $ で囲まれた中に書く。
文中に数式$(a+b)^2=a^2+2ab+b^2$を書く。
\begin{eqnarray}と\end{eqnarray}の間に書く。ただし、空行を入れるとエラーになる。
\begin{eqnarray}
(a+b)^2=a^2+2ab+b^2
\label{ab_sq}
\end{eqnarray}
式番号を振りたくないときは、\begin{eqnarray*}と\end{eqnarray*}の間に式を書く。また、式番号を部分的に振りたくないときは、その行末に(ただし\\の前)\nonumberを書く。
\begin{eqnarray}
(a+b)^2=(a+b)(a+b) \nonumber \\
=a^2+2ab+b^2
\label{ab_sq}
\end{eqnarray}
\label{eq_lab} で式にラベルを付け、\ref{eq_lab}で式番号を参照する。ラベルの文字列は : _ などが使える。
\begin{eqnarray}
100+200=400
\label{eq_lab1}
\end{eqnarray}
式\ref{eq_lab1}は計算間違い。
数式環境内?で = を揃えて書くには、以下のように、そろえる場所に & を書く。
\begin{eqnarray}
100+200+300 &=& 300+300
&=& 600
\end{eqnarray}
上付き文字は ^{moji} 下付き文字は_{moji}と書く。
$a^{n},a^{n+1},a^{n+2}$ % 上付き文字
$a_{n},a_{n+1},a_{n+2}$ % 下付き文字
$〜$や、\begin{eqnarray}〜\end{eqnarray}の数式環境?内では、アルファベットはイタリック体になる。ベクトルなどを表すには、斜体かつボールド体にする必要がある。以下のように書けば、斜体かつボールド体になる。
Bを斜体かつボールド体で$\mbox{\boldmath $B$}$と書く。 % $B$ の $ はいるのかな?
ただのボールド体は、{\bf B}とかく。{\textbf B}と書いてもよい。数式環境内で、斜体でない普通の文字を書きたいときは、{\rm B}とかく。{\textrm B}と書いてもよい。
点から始まる箇条書きは、\begin{itemize}。数字で始まる箇条書きは、\begin{enumerate}。強調された文字列で始まる箇条書きは、\begin{description}。
\begin{itemize}
\item 林檎
\item 蜜柑
\item 桃
\end{itemize}
\begin{enumerate}
\item まず、林檎を食べる。
\item 次に、蜜柑も食べる。
\item 最後に、桃を食べる。
\end{enumerate}
\begin{description}
\item [林檎] おいしい食べ物。
\item [蜜柑] 柑橘類の食べ物。
\item [桃] 果物の中で一番おいしい食べ物。
\end{description}
表を書くのは大変。便利なパッケージがありそう。とりあえず、以下のように書く。
\begin{table}
\caption{計算結果}
\begin{center}
\begin{tabular}{clr} \hline
No. & 計算1 (cm) & 計算2 (cm) \\ \hline
RD2314 & 63.1718094 & 63.1718089324779 \\
RD3425 & 69.5770903 & 69.5770906660220 \\
RD2588 & 72.8079938 & 72.8079933490080 \\
RD2640 & 57.023163 & 57.0231629020005 \\
RD2331 & 72.5487718 & 72.5487718496493 \\
RD2392 & 73.0414029 & 73.0414031185910 \\
RD2585 & 70.1224237 & 70.1224237031446 \\
RD2308 & 68.2600967 & 68.2600971349470 \\
RD2432 & 58.1198918 & 58.1198919443349 \\
RD2413 & 67.7486866 & 67.7486866154676 \\ \hline
\end{tabular}
\end{center}
\end{table}
\begin{tabular}{clr}の{clr}部分は、1列目が中央揃え、2列目が左揃え、3列目が右揃えにすることを表す。{|c|l|r|}とすると、縦線が引かれることになる。{c||lr}とすると、1列目と2列目の間に太い線(二重線にはならない?)が引かれる。\hlineは横線を引く。\\ \hline \hlineとすると、太い線が引かれる。
文書に画像を挿入する場合、eps形式でなければならないかも。よって、jpg,gif,bmpなどの画像は、次の様なコマンドにてeps形式に変換する。
$ convert image.jpg image.eps
ただし、自分のDebian etchではconvertコマンドが使えなかったので、以下の手順でパッケージimagemagickをインストールし、使えるようにした。
$ su Password: ルートのパスワードを打つ # apt-get install imagemagick
変換したら、以下のように書く。
\usepackage[dvips]{graphicx} % \begin{document}の前にこれを書いとく?
...
\begin{figure}[htbp]
\begin{center}
\includegraphics[width=13.0cm,clip]{image.eps}
\caption{テスト画像}
\label{test_image}
\end{center}
\end{figure}
注釈を文章の下に入れる。
\makeatletter % ここら辺は注釈の書式変更。書かなくても良い。
\def\thefootnote{\roman{footnote})}
\makeatother
注釈のサンプル。ここ\footnote{ここは注釈の内容}に注釈が入る。
TeXのテンプレート。もとのテンプレートは、中村研の佐藤さん→田中さん→小林と渡ってきたと思われる。ちょこちょこ変更を加えた。
\documentclass[a4paper,11pt]{jarticle}
\textheight 22.5cm
%\footheight 0.0mm
\footskip 10.0mm
\textwidth 152.0mm
\topmargin 0.0cm
\oddsidemargin 0.5cm
\evensidemargin 0.5cm
\doublerulesep=0.1mm
\usepackage[dvips]{graphicx} % eps形式の画像を挿入するときは、このパッケージが必要?
\usepackage{bm} % これはなんだかよくわからない。
\usepackage{rotating} % これもよくわからない。
\begin{document} % ここから本文開始
\title{ここはタイトル}
\author{ここに名前}
\date{2007.??.??} % 日付を書く。
\maketitle
\begin{abstract}
ここに文書の概要を書く。
\end{abstract}
\section{章のタイトル}
章の説明をここらへんに書く。
\subsection{節のタイトル1}
ここら辺に節の内容をかく。
\subsection{節のタイトル2}
ここら辺に節の内容をかく。
\begin{thebibliography}{9} % {9}は参考文献の数。9つまで参考文献が書けると言う意味かも?
\bibitem{book1} % \labelと同じような働きをする。本文中で参照する場合は、\cite{book1}とする。
中村 研太郎 et al., "本のタイトル," pp.123-132
\end{thebibliography}
\bibitem{book2}
中村 研太郎 et al., "本のタイトルその2," pp.23-32
\end{thebibliography}
\end{document}