差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

次のリビジョン
前のリビジョン
research:memos:accelerators:acc_notes [2017/10/25 15:38] – 作成 kobayashresearch:memos:accelerators:acc_notes [2017/12/26 01:05] (現在) kobayash
行 1: 行 1:
 ===== 加速器メモ ===== ===== 加速器メモ =====
 ==== 加速器ステータス ==== ==== 加速器ステータス ====
-  * http://fsu/index.html (from internal)+  * http://fsu/index.html (from internal) (Cavity 電圧の表示は読み値) 
 + 
 +==== メモ ==== 
 +  * リングの磁場は2週間くらいでやっと安定する。普段は、ちょっとづつドリフトするため、リングからのビーム引き出しもドリフトし、ビームスポット位置(やその他のプロパティ)も変化する。通常は cavity 電圧を調整してこれを補うが、ビームのエネルギーは変わる。 
 +  * リングの磁場を変える要因の一つは、冷却水の温度。温度制御が甘かった時代は GR で測定したビームエネルギーと温度の相関があったらしい。 
 +  * リングの磁場は一部のマグネットで読んでいるらしい。Data base にも入っているはず。 
 +  * 350 MeV proton at E483 exp. では、set value が 0.2 A 変わると、GR 焦点面で 2 mm, 150 keV 相当のシフトとのこと 
 +  * 高分解能の実験(achroma or dispersive mode)では、西実験室や本体室を開けるとマグネットの温度変化が起きて、ギャップの大きさが変わり、磁束密度も変わり、再調整になる。再現性もなし。 
 +  * 加速器の冷却水は 0.1 度の精度で制御しているらしい。 
 +  * 実験時はOGFAに連絡せずともデフォルトで実験室の空調がONになる。 
 +  * p 400 MeV - 10nA max at SC-FC 
 +  * p 300 MeV - 20nA max at SC-FC 
 + 
research/memos/accelerators/acc_notes.1508913519.txt.gz · 最終更新: 2017/10/25 15:38 by kobayash
CC Attribution-Share Alike 4.0 International
Driven by DokuWiki Recent changes RSS feed Valid CSS Valid XHTML 1.0