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コネクタ
KEL ハーフピッチコネクタ
KEL ハーフピッチコネクタは、原子核物理の業界で多チャンネルの信号を読み出すのによく使われるコネクタ。ハーフピッチに対して、フルピッチのコネクタというのがあり、人やグループによって言い方が異なる場合があるが、MILコネクタとも呼ばれる。
- https://components.omron.com/jp-ja/products/connectors/board-to-cable-connectors/flat-cable-connector_features - https://www.furutaka-netsel.co.jp/pdf/hrs/hif3m-w.pdf
ここでいうフルピッチというは、2.54 mm (1/10 inch) のピン間隔のことを言い、ハーフピッチだと、1.27 mm (1/20 inch) 間隔のコネクタになる。ちなみに、MILコネクタの規格は決まっているが、同じピッチのコネクタとして、 Raspberry Pi や Arduino の GPIO 端子に使われるコネクタがある。これはちゃんとした規格がないようで (?) 英語だと通称 DuPont コネクタ、日本では2550コネクタやQIコネクタと呼ばれているらしい。
- https://iothonpo.com/why-dupont-connector/ - https://www.mattmillman.com/why-do-we-call-these-dupont-connectors/
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