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加速器メモ
加速器ステータス
- http://fsu/index.html (from internal) (Cavity 電圧の表示は読み値)
メモ
- リングの磁場は2週間くらいでやっと安定する。普段は、ちょっとづつドリフトするため、リングからのビーム引き出しもドリフトし、ビームスポット位置(やその他のプロパティ)も変化する。通常は cavity 電圧を調整してこれを補うが、ビームのエネルギーは変わる。
- リングの磁場を変える要因の一つは、冷却水の温度。温度制御が甘かった時代は GR で測定したビームエネルギーと温度の相関があったらしい。
- リングの磁場は一部のマグネットで読んでいるらしい。Data base にも入っているはず。
- 350 MeV proton at E483 exp. では、set value が 0.2 A 変わると、GR 焦点面で 2 mm, 150 keV 相当のシフトとのこと
- 高分解能の実験(achroma or dispersive mode)では、西実験室や本体室を開けるとマグネットの温度変化が起きて、ギャップの大きさが変わり、磁束密度も変わり、再調整になる。再現性もなし。
- 加速器の冷却水は 0.1 度の精度で制御しているらしい。
- 実験時はOGFAに連絡せずともデフォルトで実験室の空調がONになる。