科学交流セミナー 特別企画 「Wolfgang Weiss 博士講演会」

日時: 2015年5月28日(木)15:00~16:30
場所: 京都大学北部総合教育研究棟益川ホール(定員170名)
アクセスマップは こちらの13番
参加費: 無料
言語: 英語(日本人のModeratorが翻訳します。)
プログラム:

13:00-14:30 意見交換会

15:00-16:30 Wolfong Weiss博士(MELODI名誉会員、UNSCEAR元議長)講演

         タイトル:Opportunities and challenges in low dose risk research

         Moderator:樋口敏広(京都大学白眉プロジェクト特定助教)

16:30-18:00 意見交換会

注1:意見交換会は基礎物理学研究所(益川ホールの隣の建物)K206にて実施します。

注2:16:30からの意見交換会はWeiss氏は参加しない可能性があります。


趣旨:

3月11日巨大地震と同時に起こった東京電力福島第一原子力発電所事故は、我々に様々な問題を投げかけました。 特に低線量長期被ばくのリスクの評価については様々な意見が飛び交っております。

これについて欧州では Multidisciplinary European Low Dose Initiative(通称MELODI)、米国でもエネルギー省や米国科学アカデミーが取り組んでおります。

このたびWolfgang Weiss博士が来日される機会を捉え、京都大学にて「Opportunities and challenges in low dose risk research」と題した講演で、欧米のプロ ジェクトの最新の動向について話していただきます。 博士はMELODIの創設に深く寄与されました。UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)元議長でもあります。

我々は東京電力福島第1原子力発電所所事故を経験した日本において、低線量の放射線影響を研究する国家プロジェクトを立ち上げることが必要であると考えます。

そのためには分野を超えた科学者の連携が必要です。皆様のご参加をお待ちしております。

   
参加登録: 申し込みはこちらからお願いします。(注:受付は終了しました。)
講演者、Moderatorのプロフィール 講演要旨 アドバイザー 組織委員

問い合わせ E-mail:manabe_y_at_see.eng.osaka-u.ac.jp (_at_を@に変えて下さい)

主催:日本学術振興会先導的研究開発委員会「放射線の影響とクライシスコミュニケーション」
    日本物理学会大阪支部および京都支部
    NPO法人知的ネットワークあいんしゅたいん

後援:京都大学基礎物理学研究所

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