皆様、 今週11月9日(金),10日(土)開催いたします、理研ミニワークショップ 「原子核クラスター構造、反応研究における戦略ミーティング」の案内+プログラムを お送りします。 原子核におけるクラスター構造、反応研究に携わる研究者が集まり ・中性子過剰核におけるクラスター構造 ・閾値を越えた共鳴状態領域のクラスター構造 ・クラスターガス状態とα凝縮、二中性子相関 ・テンソル相関とクラスター構造、ab-initio計算 ・平均場とクラスター構造 ・ハイパー核におけるクラスター構造 ・京に向けた大規模計算とクラスター構造、反応計算、 のテーマについて、 現在までの研究状況と今後の研究戦略(どういう計画で何を目指すか、最終目標は)等について 議論します。 奮ってご参加ください。 世話人 船木靖郎、山田泰一、延与佳子、木村真明、明孝之、山口英斉 ___________________________________________________________ 理研ミニワークショップ 「原子核クラスター構造、反応研究における戦略ミーティング」             日時:11月9日、10日             場所:理研本館5階会議室535,537 11月9日 (金) 13:25―13:30 趣旨説明 (船木) 【座長: 船木靖郎】 13:30―14:00 木村真明 (北大) “ドリップライン近傍核での変形共存とハロー核” 14:00―14:30 谷口億宇 (筑波大) “変形状態におけるクラスタ相関” 14:30―15:00 山口英斉 (東大CNS) “Studying alpha-cluster structure using low-energy RI beams at CRIB” 15:00―15:30 板垣直之 (京大基研) “幾何学的・ガス的クラスター構造、およびシェル状態との競合” 【座長:明孝之】 16:00―16:30 小林史治 (京大) “軽い原子核におけるダイニュートロン相関の系統的研究” 16:30―17:00 船木靖郎 (理研) “OCM+CSM, THSR波動関数による今後の研究展開” 17:00―17:30 山田泰一 (関東学院大) “モノポール励起とクラスター構造” 11月10日 (土) 【座長:木村真明】 9:00― 9:30 堀内渉 (北大) “少数体計算の現状と今後の展望” 9:30―10:00 明孝之 (大阪工大) “テンソル最適化殻模型による核構造の解析” 10:00―10:30 須原唯広 (筑波大) “現実的核力を用いたクラスター構造計算に向けて” 10:30―11:00 青山茂義 (新潟大) “11Liの11体計算” 【座長: 板垣直之】 11:30―11:50 上村正康 (理研) “(コメント)今後の武器になるか? --- 複素レンジガウス基底関数による 3体Complex Scaling図の「解像度」向上” 11:50―12:20 松本琢磨 (九大) “CDCCとCSMによる中性子剥離反応解析について” 12:20―12:50 大津秀暁 (理研) TBA 12:50―14:15 昼食 【座長:山田泰一】 14:15― 全体討議