2017年4月22日に原子核科学研究センターの一般公開で霧箱、アクティブ標的の展示を行いました。
9時半から16時までの間、原子核科学研究センターの一般公開が理化学研究所(和光市)内にある和光分室において開催されました。
アクティブ標的開発グループとして、手作りの霧箱およびアクティブ標的の展示を行いました。霧箱は放射線の通ったあとを飛行機雲のように可視化する装置で子供から大人まで楽しめます。今年もすぐに見えたひとや、なかなか見えなかったひとなどさまざまでしたが、見えた瞬間の「おぉっ」という驚きがあるのは科学の第一歩を共有しているようで嬉しい瞬間です。
写真は練習のときにとった霧箱の中の放射線の飛跡です。石はユークセン石という天然の石です。
アクティブ標的についてはプロジェクトのページをごらんください。
一般公開は来年も開催される予定ですので、ぜひ足をはこんでみてください。