さらに、 SiTCP Utility を起動。SiTCPMpcWritter の起動と同様に、SiTCPUtility.macosx.0.7.4.dmg をダブルクリックすると、以下の画面がでる。ここで、SiTCPUtility.app 上で右クリックし、Open を選ぶと、SiTCPUtility.app が起動する。
ここで、EEPROM Access が チェックされていないと、メモリ上の値を読み込み、 EEPROM Access をチェックすると、ROMに書き込まれた値を読んでくる(?)。
EEPROM Access をチェックし、Write ボタンを押して IP address (ここでは 192.168.2.161) を書き込む。これで電源が消えても不揮発性メモリに情報が残っている。ちなみに、新しい IPアドレスのネットワークアドレスは 192.168.2.0 であり、サブネットマスクは 255.255.255.0となる。これで Read すると、以下のように情報が変わっている。
IP アドレスが正しく書き込まれているか確認するため、AMANEQの電源を落とし、DIPスイッチを下図のように全て 1 (OFF) (DIP1: 1 (OFF), DIP2: 1 (OFF), DIP3: 1 (OFF), DIP4: 1 (OFF))とする。
これで、メモリからIP address が読み込まれる。
これで電源投入。AMANEQのネットワークアドレスに合わせるため、PC側の固定 IP address を System Preferences > Network で 192.168.10.101から 192.168.2.101 に変更。さらに、ターミナルから $ ping 192.168.2.161 とすると、PINGが通るはず。確認が終わったら、電源ケーブルを抜き作業終了。他のAMANEQがある場合は、引き続き作業を行う。