新品の AMANEQ を購入してから、HR-TDC の Firmware を AMANEQ 本体のFPGAに書き込む前に、Jitter cleaner IC (CDC62002) の設定を行う必要がある。これを設定しないと、HR-TDC の Firmware を書き込んでも SiTCP-XG の ping が通らない模様。この設定は、新品の AMANEQ を購入してから一度だけ設定すれば良い。AMANEQ User Guide によると、"このICは不揮発性メモリを持っているので、一度設定を書き込んだら以降のアクセスは必要ありません"とのこと。
ちなみに、このページは、RARiS NKS2 Beam Profile Monitor 用連続読み出しDAQの開発ログの情報を整理したものである。
Jitter cleaner の設定は、hul-common-lib の set_cdce62002 コマンドで行う。そのため、事前に hul-common-lib をインストールしておく必要がある。
$ /home/spadi/local/bin/set_cdce62002 192.168.10.16 in_125_out_500_125
#D: CDCE62002::GenSpiTxdReg0() 0x52080150 #D: CDCE62002::GenSpiTxdReg1() 0x8f81c081 #D : CDCE62002::ReadReg() 0x52080150 #D n-th : data (MSB --- LSB) 00000000 : 01010010000010000000000101010000 52080150 #D : CDCE62002::ReadReg() 0x8f81c081 #D n-th : data (MSB --- LSB) 00000000 : 10001111100000011100000010000001 8f81c081