(執筆完了時削除 --> 執筆責任者: 洲波泥 太郎, 執筆締め切り: 2024/xx/xx)
ここでは AMANEQ 本体と HR-TDC メザニンカードの FPGA のファームウェアの入手先を記載する。AMANEQ 本体には AMD Xilinx Kintex-7 (XC7K160T-2FFG676 (speed grade -2)) FPGA が載っており、さらに、HR-TDC にも Kintex-7 (XC7K160T-1FBG676 (speed grade: -1)) が載っている。
AMANEQ は汎用ボードであり、使用目的によって書き込むファームウェアを変える。現在、Low Resolution TDC (LR-TDC), High Resolution TDC (HR-TDC), MIKUMARI Primary, MIKUMARI Hub (FANOUT) のファームウェアが存在する。以下、それぞれの役割に応じたファームウェアは以下の GitHub リポジトリからダウンロードできる。
ファームウェアは開発が進むにつれていくつかのバージョンが存在するが、特別な理由がなければ、最新版のファームウェアをダウンロードする。また、AMANEQ の v1 と v4 に対応した 2 種類の ファームウェアが存在し、AMANEQ ボードの バージョンに応じて適切なものを選ぶ。例えば、2024年9月現在で最新版の LR-TDC の mcs ファイル (v2.5) は以下からダウンロードできる。amaneq-1-* が AMANEQ v1 用のファームウェアで、 amaneq-4-* が AMANEQ v4 用のファームウェアに対応する。
HR-TDC メザニンカードには Kintex-7 (XC7K160T-1FBG676 (speed grade: -1)) が載っており、FPGA にファームウェアを書き込んで利用する。GitHub におけるリポジトリは以下の URL になる。
このファームウェアにもバージョンが存在するが AMANEQ の本体ボードに書き込んだ HR-TDC のファームウェア (StrHrTdcBase) のバージョンに合わせる必要がある (?要確認) 。例えば、HR-TDC の最新のファームウェアバージョンは v2.4 であり、以下からダウンロードできる。
このファームウェアを用いる場合、HR-TDC のメザニンに書き込むファームウェアもバージョンを合わせる。現在、v2.4.1 が最新版であり、以下の URL からダウンロードできる。
ちなみに、この v2.4.1 の表記では 2 がメジャーバージョン、4 が マイナーバージョン、1 がリビジョンに対応する。このうち、AMANEQ の本体と HR-TDC メザニンのバージョンを合わせる場合、メジャーバージョンとマイナーバージョンが合っていれば良い。
2024/xx/xx 洲波泥 太郎 (SPADI大学), 脱九 花子 (SPADI大学)
2024/xx/xx 脱九 花子 (SPADI大学)