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:rep2014

Last-modified: 2014-07-15 (火) 12:25:47
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2014年度「原子核反応論」レポート問題

講義で学んだ内容のうち、「5. アイコナール模型による反応解析」以降のもの(5.を含む)からトピックを1つ選び、それをA4の用紙2枚(2ページ)を用いて解説せよ。次のような状況を想定すること。

原子核反応論を受講していない友人(例えば同じ研究室のM1)が、「原子核反応論の講義ではどんなことを学ぶ(学んだ)の?」と質問してきた。そこであなたは、自分が興味を持った内容(あるいはその友人に是非教えたい内容)を、あなた自身の言葉で友人に説明することにした。が、いざ説明しようとすると、友人の基礎知識をどう設定したら良いかが難しい。結局あなたは、原子核反応論の講義を受講する前の自分を想定して、その自分に通じる言葉で説明しなければならないと思い至った。

このレポートは、問題を解いて正解を出すものではなく、説明(解説) を行うというものである。従って評価では、正しいかどうかよりも、 わかりやすいかどうかに重きを置く(正しくなくても良いと言っているわけではない)。 言うまでもなく、講義のスライドの中身をそのまま書き写すだけでは不可である。 それは、スライドのみを見て、自分が講義内容を理解できる(た)かどうか問えば自明 であろう。

自分のレポートを客観視できなければ、上述の想定通り、実際に 友人に見てもらうことを勧める。その友人が「わからない」と言えば、 そういう評価が下ると思ってまず間違いない。

レポートは、スキャンして(できればpdf形式で)メールに添付する形で送信するか、 下記の住所まで郵送すること。

締切は2014年8月18日(月)午後5時(時間厳守)とする。

〒567-0047 大阪府茨木市美穂ヶ丘10-1
大阪大学核物理研究センター
緒方 一介

なお、このレポートは返却しない。

(追記)

  • TeX, Word 等を利用して、レポートは電子ファイルで作成しても良い。ただしその場合も、送付する際はpdf形式とすること。また、ネット上の文章をコピー&ペーストしないこと。
  • レポートの一部に、図などを含めるのは自由(むしろ推奨)。その際にスライドのパーツを使用するのは可。
    • スライドの電子ファイルは配布しないので、その一部をレポートとして使用したい場合は、各自でスキャンするか、撮影して画像データに変換するなどの処置を行うこと。