日時: 10月1日 AM11:00~PM5:00
場所: 核物理研究センター4階・セミナー室
プログラム:
1.T.Yamazaki
Pionic atom and K−atom
2.S.Hirenzaki
Pionic atom、 Sigma− and Omega−atoms
3.H.Toki
Surface pion condensation and Pionic
atom
4.H. Nagahiro
Eta-nuclei in chiral
models
5.A.Haga
Muonic atom and anti−nucleonic atom
6.A.Hosaka
Pentaquark
内容: 深く束縛されたパイ中間子はほぼ理論的予言どおりのところに発見された。
その持つ意味の理解がなされた上で、さらに精密なデータの系統的な分析から
新たなカイラル対称性の回復に対する知見が得られた。それらの現状を議論し、
今後深めるべき課題を検討する。一方で、K原子やシグマ、オメガ、ミューや反陽子など
負の電荷を持つ粒子から作られる原子から多くの核物質に対する情報を得ることが可能である。
さらにRCNPでの実験の理論的な解釈と今後の発展を議論する。
ワークショップ報告