新着状況
- 2020年09月30日
- Bui Tuan Khaiさんが、CANDLES実験をテーマにした博士論文により博士(理学)を取得しました。  →ニュースへ移動 →発表へ移動
 
- 2020年03月31日
- 李暁龍さん、Temuge Batpurevが、CANDLES実験をテーマにした博士論文により博士(理学)を取得しました。  →ニュースへ移動 →発表へ移動
 
- 2019年07月01日
 
- 2019年02月27日
 
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- 2018年12月14日
 
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- 2017年03月02日
 
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- 2017年02月21日
 
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- 2016年09月16日
 
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- 2016年09月08日
 
- 2016年08月29日
 
- 2016年07月13日
 
- 2016年07月11日
 
- 2016年06月20日
 
- 2016年06月09日
 
- 2016年06月08日
- 遮蔽システムが完成、中性子線源を用いた背景事象低減評価測定を行いました。  →開発へ移動
 
- 2016年06月02日
 
- 2016年05月30日
- CANDLE III(地下) 実験装置に液体シンチレータと純水を導入しました。  →ニュースへ移動
 
- 2016年05月25日
- CANDLESアクリルタンク、CaF2結晶、上部光電子増倍管、上部蓋を組みつけました  →ニュースへ移動
 
- 2016年05月13日
 
- 2016年05月11日
 
- 2015年06月11日
- 神岡施設使用に当たっての講習(+新人見学会)が行なわれました。  →ニュースへ移動
 
- 2015年06月01日
 
- 2015年05月29日
 
- 2015年05月27日
- 遮蔽システム(側面)完成検査が行なわれました。  →開発へ移動
 
- 2015年05月15日
 
- 2015年03月27日
- 遮蔽システム(側面)検収が行なわれました。 
 
- 2015年03月24日
- 遮蔽システム(側面)構築作業が一段落しました。  →開発へ移動
 
- 2015年03月21日
 
- 2015年03月09日
- 新学術「宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究」のD01計画研究による「極低放射能技術」研究会に参加しました。  →ニュースへ移動 →発表へ移動
 
- 2015年03月06日
- 遮蔽システム(側面)構築作業が開始されました。  →開発へ移動
 
- 2015年03月05日
 
- 2015年02月12日
- 修士論文発表会(大阪大学理学研究科物理学専攻)が行なわれました。  →ニュースへ移動
 
- 2015年01月30日
 
- 2014年12月26日
- 液体シンチレータ抜き出し作業を行ないました。 
 
- 2014年12月24日
- CANDLES装置に導入した冷却器運転を終了しました。 
 
- 2014年11月14日
 
- 2014年10月24日
- CANDLES装置に導入した冷却器運転を開始しました。 
 
- 2014年08月23日
 
- 2014年08月21日
 
- 2014年05月24日
 
- 2014年04月01日
 
- 2014年03月27日
 
- 2014年03月12日
 
- 2014年03月05日
 
- 2014年02月26日
 
- 2014年02月10日
 
- 2014年01月29日
 
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- 2013年11月25日
 
- 2013年11月12日
 
- 2013年09月20日
 
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- 2013年06月13日
 
- 2013年05月20日
 
- 2013年04月24日
 
- 2013年04月01日
 
- 2013年03月29日
 
- 2013年02月14日
 
- 2013年01月25日
 
- 2012年11月07日
- コラボレーションミーティングを行ないました。 
 
- 2012年07月13日
- ホームページを開設しました。 
 
- 2012年05月29日
- 消防訓練を行ないました。 
 
- 2012年05月29日
- コラボレーションミーティングを行ないました。 
 
- 2012年05月28日
- 液体シンチレータを入れた測定を再開しました。 
 
- 2012年03月31日
- ライトパイプを増設しました。 
 
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ご案内
    このページでは主に、CANDLES装置を用いた二重ベータ崩壊の研究の紹介をしています。
        
        
        現在、核物理研究センターでは二重ベータ崩壊の研究のため、
        岐阜県飛騨市の神岡地下実験室(東京大学宇宙線研究所)に、
        二重ベータ崩壊測定装置CANDLESを設置して測定を行なっています。
        このCANDLES装置は、
        奈良県大塔コスモ観測所で測定を続けていたELEGANT VI測定装置を発展させた装置です。
        本ページでは、CANDLES装置をはじめ、
        CANDLESに関連した他の研究についても紹介していく予定です。
        
        
    CANDLES概要

 
 宇宙はなぜ物質(「反物質」ではなく「物質」)から成り立っているのでしょうか?
この現在の「物質」優勢の宇宙を説明するには、
「物質」である「粒子」と、
「反物質」である「反粒子」が、転換可能であること(レプトン数保存則の破れ)を
示すことが重要な手がかりとなります。
 「粒子」と「反粒子」が転換可能であるか否か、を検証するためには、
二重ベータ崩壊の研究が必要です。
二重ベータ崩壊のなかでも、
「ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊」は、
「粒子」と「反粒子」が転換可能である時のみに起こる現象なのです。
CANDLES実験では、この「ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊」の研究を行っています。
 この「ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊」はとても稀な現象ですので、
大量の二重ベータ崩壊を起こす原子核が必要になります。
CANDLES実験では、二重ベータ崩壊核カルシウム48を含んだ
大量の高純度蛍石(フッ化カルシウム)を検出器として使用しています。
現在、検出器の構築をすすめ、二重ベータ崩壊の観測を目指して開発を進めています。