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DAQ-Middleware関係資料
その他各種資料が
http://greentea.kek.jp/daqm/にあります。
EchoReader-EchoMonitorが動くまで
- ネットワークでSciLinuxの最新版(5.3)のDVDイメージを取得。
- 焼いたDVDでインストール。keyboardとcountry以外全てdefault。
- システムのconfiguration。これに関してはマニュアルに詳しい解説あり。
- firewall: disable, SELinux: disable, ntp: enable
- インストールされているパッケージの確認。
- xinetd: なし
- python-devel: なし
- gd: あり
- libpng: あり
- GNOMEでログインして、プルダウンメーニュー"Applications"の"Add/Remove Software"でパッケージの補充。
- マニュアルの2.1.4にあるネットワークソケットのパラメータ調整を行う。
- DAQ-Middleware開発環境の準備の8ページを参考に必要なライブラリその他を取得・インストール。
- 私の場合はrpmでrepoファイルが取得できなかったため、wgetを用いてrpmファイルを取得。
(kek-daqmiddleware-for-mlf-repo-1-4.el5.noarch.rpm)
- そのrpmファイルを直接してrpmによりrepoファイルのインストール。
- repoファイル内baseurlのホスト名をwww-jlc.kek.jpに変更する。
- それらが終わってyum
- /sbin/chkconfig omniNames off
- マニュアルの2.3のbootCompsエントリを/etc/servicesに追加。
- DAQ Componentsを取得・解凍。(DaqComponents.2009.07.tar.gz)
- Socketライブラリを取得・インストール。(SiTCP.2009.07.tar.gz)
- DaqComponentsのあるディレクトリに解凍する。
- 同じディレクトリに'lib'というディレクトリを作成する。
- 解凍してできた'SiTCP'ディレクトリに入り、make installを発行する。
- 'lib'にライブラリができたことを確認する。
- Source型コンポーネントの例としてEchoReaderCompを作る。(source-comp-2009.tar.gz)
- 解凍した中にある'src/'内のファイルを'DaqComponents/src/'にコピーする。
- コピー先ディレクトリ内で、make -f Makefile.EchoReaderを発行する。
- 'DaqComponents/bin'にEchoReaderCompができたことを確認する。
- Sink型コンポーネントの例としてEchoMonitorCompを作る。(sink-comp.tar.gz)
- ROOTがインストールされている必要があったので、まずこれをインストール。
- http://root.cern.chから5.22, 5.24を試したが正しく動かない。(正しいインストール方法を知っている方情報ください。)
- 仕方がないので、KEK講習会で使った物をコピーしてそれを使う。
- 解凍した中にある'histogram/'内のファイルを'DaqComponents/src/'にコピーする。
- コピー先ディレクトリ内で、make -f Makefile.EchoMonitorを発行する。
- 'DaqComponents/bin'にEchoMonitorCompができたことを確認する。
- DaqOperatorCompの実行ファイルは既にあるが作り直す。'DaqComponents/bin'にDaqOperatorCompができたことを確認する。
- EchoReaderはport#7:echo-streamを使います。/etc/xinetd.d/echo-stream内のdisableをnoにする。変更後/etc/init.d/xinetd restartを発行。
- echo-monitor/config.xmlをDaqComponents/にコピーする。
- config.xml内ホストアドレスを127.0.0.1にし、/home/daq/...となっているのを自分の環境に合わせて絶対パスで指定する。
- 既にあるrun-local.pyのdaq_lib_pathにSocketライブラリがインストールされているディレクトリを指定する。
- これで全ての準備は終了。./run-local.py -cを発行して起動。
- 起動すると0から5までのコマンドが打てる画面になります。またステータスがLOADEDになっています。
- まず0を発行してステータスがCONFIGUREDになるのを確認する。
- 次に1を打ち適当なrun番号を入力するとrunがスタートします。ステータスがRUNNINGになります。
- ROOTのウィンドウが開き、ヒストグラムが表示されます。ピークが育つのを確認。
- 2でrunは停止。ステータスがCONFIGUREDに戻ります。
- 3でステータスがUNCONFIGUREDになります。ここでコントロール+Cで終了。