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C++
主にC++に関するまとめ。FortranとC++の対応関係についてはこちら
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インクルード(include)
別のファイルを読み込むときに「#include」を使う。C++では数多くの関数やマクロがライブラリから提供されていて、それらを使うためにも必要。例えば出力で使う「cout」はiostreamライブラリに含まれている。プログラムの初めにインクルードしたいファイルを書いていく。
(updated on 2016.11.23)
#include <iostream>
<>で囲うと、指定されたある場所(通常ライブラリ置き場に設定されているはず)にあるiostreamをインクルードする。(updated on 2016.11.23)
強制終了 exitとabort
exit(0); または abort();をプログラム中に書くとその場で強制終了させることができる。
stdlib.hをインクルード(#include <stdlib.h>)すると使える。
exitは終了処理を行い、プログラムを終了する。abortはその場で強制終了する。
(updated on 2016.11.23)
(updated on 2016.11.23)
ポインタ
ポインタは変数の「アドレス」を格納するもの。使用メモリの節約に有用。
ポインタの定義には「*」をつける。e.g.
(updated on 2016.11.25)
ポインタの定義には「*」をつける。e.g.
int *p; // ポインタ(整数)の宣言
double *q;
型は格納する変数の型に合わせる。変数のアドレスの格納には「&」を使う。
double *q;
p = &a; // 変数aのアドレスをポインタpに(ここでは*はいらない)
ポインタを用いて演算もできる。そのときは「*p」など、*付きで書く。*をつけると「アドレスにある値」を呼び出すことになる。
b = *p + 1; // ここでは*付き
c = *p + *q
d = *p * *q // わかりにくいが*pと*qの掛け算
ポインタqにポインタpの指示先を代入する場合、
c = *p + *q
d = *p * *q // わかりにくいが*pと*qの掛け算
q = p;
とすれば良い。
(updated on 2016.11.25)
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