RCNP放射線業務従事者教育訓練 受講案内
教育訓練は「実験者用」と「工事業者用」に分類されています。放射性同位元素、放射線発生装置を使用して実験に参加する方は「実験者用」、
工事(放射化物の加工を含む)やメンテナンス等のためだけに管理区域に立ち入る方は「工事業者用」を受講してください。
実験者用教育訓練
令和5年度に放射線業務従事者登録が完了していた(管理区域に入れる状態になっていた)方は「再教育(実験者用)」のみ受講してください。
その他の方は「安全取扱い(実験者用)」と「法令・予防規程(実験者用)」を受講してください。
ただし、
本年度所属機関で初めて放射線業務従事者に登録される方は、本講習受講前に所属機関の管理区域に立ち入る前の教育訓練を受講してください。
工事業者用教育訓練
令和5年度に放射線業務従事者登録が完了していた(管理区域に入れる状態になっていた)方は「再教育(工事業者用)」のみ受講してください。
その他の方は「安全取扱い(工事業者用)」と「法令・予防規程(工事業者用)」を受講してください。
ただし、
本年度所属機関で初めて放射線業務従事者に登録される方は、本講習受講前に所属機関の管理区域に立ち入る前の教育訓練を受講してください。
本教育訓練を受講しても、放射性同位元素や放射線発生装置を使用した実験等には参加することができません。
OJT教育訓練
令和元年度から新規登録者に対して、直近の現場作業により即した教育としてOJT教育訓練を義務づけることになりました。
講師は、RCNPの従事者として約50日以上(従事者として登録されていない期間があるとリセットされます)管理区域作業を行った経験がある方と規定されています。
受講者が学生の場合、指導教員が実施することが望ましいと考えます。
登録・健康診断・立ち入り前教育訓練の全てが実施されたあとに(管理区域に入れる状態になってから)実施してください。
OJT教育訓練が修了するまで一人で管理区域に入ることはできません。
また、
OJTは放射線業務従事者登録が完了した状態で実施してください
(実際に放射性同位元素等を取り扱うのが望ましい)。
OJT修了後は現地教育訓練修了報告書を放射線管理室へ提出してください。