book の履歴(No.17)
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- 1 (2017-02-02 (木) 09:52:02)
- 2 (2017-02-02 (木) 09:52:31)
- 3 (2017-03-01 (水) 21:50:47)
- 4 (2017-03-02 (木) 08:44:14)
- 5 (2017-03-11 (土) 13:55:50)
- 6 (2017-03-11 (土) 16:32:04)
- 7 (2017-03-12 (日) 10:36:48)
- 8 (2017-03-12 (日) 21:25:58)
- 9 (2017-03-13 (月) 02:16:16)
- 10 (2017-03-13 (月) 12:42:18)
- 11 (2017-03-14 (火) 10:13:15)
- 12 (2017-03-14 (火) 21:49:58)
- 13 (2017-03-22 (水) 11:16:18)
- 14 (2017-03-24 (金) 21:48:16)
- 15 (2017-03-28 (火) 23:28:12)
- 16 (2017-04-10 (月) 12:47:53)
- 17 (2017-04-21 (金) 10:01:06)
- 18 (2017-04-21 (金) 17:47:19)
- 19 (2017-05-15 (月) 09:46:29)
- 20 (2017-05-19 (金) 12:48:45)
- 21 (2017-06-07 (水) 12:42:14)
- 22 (2017-06-07 (水) 16:34:50)
- 23 (2017-06-11 (日) 13:41:30)
- 24 (2017-06-11 (日) 18:13:34)
- 25 (2017-06-19 (月) 19:15:54)
- 26 (2017-06-20 (火) 00:13:56)
- 27 (2017-06-20 (火) 13:56:43)
- 28 (2017-06-30 (金) 14:17:24)
- 29 (2017-07-03 (月) 16:30:12)
- 30 (2017-07-04 (火) 09:57:12)
- 31 (2017-07-06 (木) 09:59:28)
- 32 (2017-07-06 (木) 21:40:45)
- 33 (2017-07-06 (木) 21:41:20)
- 34 (2017-07-09 (日) 12:55:57)
- 35 (2017-07-25 (火) 12:42:41)
- 36 (2017-07-25 (火) 12:55:17)
- 37 (2017-08-01 (火) 22:30:15)
- 38 (2017-12-14 (木) 17:23:19)
- 39 (2018-05-18 (金) 11:27:47)
- 40 (2018-05-29 (火) 13:30:30)
- 41 (2020-11-02 (月) 10:38:34)
- 42 (2023-04-13 (木) 21:02:13)
お知らせ†
- 第3章の誤植の訂正を記載しました。(2017/04/10)
- 第2章の誤植の訂正を記載しました。(2017/03/28)
- 著者略歴中の誤植の訂正を記載しました。(2017/03/22)
- 「補足」「補完」「訂正」の区分について説明を掲載しました。(2017/03/14)
- ページを公開しました。(2017/03/12)
このページについて†
共立出版から発売予定の『量子散乱理論への招待―フェムトの世界を見る物理―』(フェム物)に関連する情報(誤植・補足など)を紹介します。教科書の基本情報については 共立出版のページ または amazonのページ を参照してください。
※前書き および 目次 (共立出版のサイトに掲載されている pdf ファイルへのリンク)
なお、教科書に掲載している計算結果を得る方法については、数値計算の部屋にまとめています。
出版にあたって†
この本の出版にあたって一番に思うことは、とても贅沢な本づくりをさせてもらったということです。この本の内容は、本質的には、おそらく他の多くの教科書にも書かれていると思います。ただし通常、散乱理論に充てられる紙面は限られるため、説明はコンパクトなものにならざるを得ません。他方、散乱理論の本格的な教科書からすると、この本の内容は基礎の基礎であり、やはりその部分に割くことができる紙面は限られるでしょう。この本では、散乱理論の基礎だけを、心ゆくまで執筆させてもらいました。これは本当に贅沢なことだと思っています。ただしその分、基礎に関しては着実な理解 (堅固な足場) が得られるよう、できるだけ工夫したつもりです (そのあたりのことは前書きで述べています)。もしもこの本が、散乱理論の入門書として成功を収めることができたとしたら、それはひとえに、この本の企画に理解を示してくださった共立出版のご判断の賜物だと思います。
この本を読んで散乱理論に興味を抱いた方は、記載されている結果の再現に挑戦してみてください。前書きで紹介している URL*1 から、数値計算のページに飛ぶことができます。計算環境の構築に多少準備が必要かもしれませんが、プログラムを実際に動かして、自分が算出した結果が実験データを再現することをぜひ「体験」してください。散乱理論がぐっと身近になると思います。本の中で扱っていない反応の断面積を計算してみるのもまた一興でしょう。さらには、自分自身で「知りたいこと」を見出して、それを数値計算で解明できたら、それは研究の第一歩だと思います。色々な形で、散乱理論を楽しんでもらえたら嬉しく思います。
補足 (補完) および誤植の訂正†
[補足] 理解を助けるための追記です。
[補完] 説明が不十分 (不正確) な点を補うものです。
[訂正] 間違いの訂正です。
第1章†
- p.9-10 [訂正]
n0 (0は下付)が数箇所登場しますが、それらは全てと置き換えるべきものです。
具体的な箇所:
9ページ1行目, 式(1.13) [2箇所], 式(1.14) [2箇所], 式(1.16) [4箇所], 式(1.17) [2箇所]
- p.11, 図1.10 [補完]
|db| は微小量なので、その大きさをプロットすることはできません。実際にこの図でプロットしているのは、θ の刻みを 1°としたとき、その刻み幅に対応する、b の変化量の大きさです。
第2章†
- p.23, 式(2.33)-(2.35) [訂正]
d は最近接距離です。2.6節の冒頭で導入した最近接距離の記号は D0 ですので(0 は下付き文字)、ここでも d ではなく D0 を用いるべきです。
第3章†
- p.26, 8行目 [訂正]
「特に誤解のおそれがない場合を除き」は、正は「特に誤解のおそれがない場合には」です。
第10章†
- p.234, 式(10.131) [補完]
ウィッタカー関数 W の添字 η0 が明示的には定義されていません。η0 は、式(10.18)で与えられている η(k) の k に、式(10.132)の k0 を代入したものです(ここで η0 および k0 の 0 は下付き文字です)。
その他†
- 著者略歴 [訂正]
受賞歴の項に記載されている有友氏のお名前は、正しくは「嘉浩」です。お詫びして訂正いたします。
更新履歴†
※(当ページ内の) 誤字・脱字等の訂正は履歴に含めません。
- 第3章の誤植の訂正を記載しました。(2017/04/10)
- 第2章の誤植の訂正を記載しました。(2017/03/28)
- 著者略歴中の誤植の訂正を記載しました。(2017/03/22)
- 「補足」「補完」「訂正」の区分について説明を掲載しました。(2017/03/14)
- ページを公開しました。(2017/03/12)