加速器開発における高温超伝導線材開発の現状と関連トピックス

Lecture room at the 4th floor, RCNP, Osaka Univ., July. 31, 2009


概要

近年、高温超伝導線材開発の発展はめざましく、特にBi系高温超伝導線材
は既に いろんな分野に応用されており、加速器においても、高温超伝導コイルを
用いた電磁石が実用になり始めています。最近では、Y系高温超伝導線材開発の
急速な進展とともに、その応用が大いに期待されております。
そこで、高温超伝導線材開発とそれを利用したコイル開発のホットな現状、
将来の加速器等への応用の可能性などについて、関連したトピックスも交えな
がら話題提供と意見交換などを行いたいと思いますので、是非、ご参加ください。


プログラム

2009年7月31日(金)13:00-16:00
医療用加速器の必要性とその問題点 (放医研 宮原信幸)

13:00
イットリュウム系超電導線材の開発の現状 (中部電力 長屋重夫)

13:30
高温超電導コイルの開発の現状 (早稲田大学 石山敦士)

14:00
休憩

14:30

Bi系高温超電導線材用いた電磁石開発 (大阪大学RCNP 畑中吉治) 

14:40

K900超伝導AVFサイクロトロンの設計研究 (大阪大学RCNP 福田光宏)


電源ノイズの低減に関する理論的考察 (大阪大学RCNP 土岐博)


討論


終了
15:00

15:20

15:40

16:00
タイトルをクリックすれば、講演スライドがダウンロードできます。