研修は飯館村での実地研修とその前に大阪大学で行う事前講義からなります。

放射線測定、土壌サンプル取得、飯舘村の人たちとの交流や意見交換を行う。
大阪から飯舘村への往復旅費は支給。詳細は後日、参加者に案内。

研修期間：　8月31日（金）～9月5日（水）の5泊6日

研修場所：　福島県飯舘村

研修内容

• 環境放射線量や空間線量測定
• 山林での落葉樹サンプルの取得
• 環境放射性物質の拡散
• 津波被災地、福島第一原子力発電所見学
• 上記に関連した講義と討論、飯舘村の皆さんとの意見交換

7月7日および14日の午後。

放射線に対する入門として以下の項目についての事前講義を阪大内で実施する。

講義内容

• 身の回りの放射性物質
• 人体と放射線
• 社会と放射線
• 基準値の考え方
• 統計とその見方考え方
• 原子炉と放射性物質
• 過去の放射線被ばくから分かった生物影響のからくり
• サンプルの採取方、検出器の使い方、データの見方
• 実地研修のオリエンテーション
• 福島県飯舘村について放射線とは?

講義場所

• 豊中キャンパス、全学教育推進機構実験棟１階 サイエンス・スタジオＡ。