2体反応シミュレーション
Steering fileを自分で書いてみて実際にArtemisを動かしてみようPart2。
今回は2体反応のシミュレーションを行います。
以下のような条件を想定しています。
実験室系で考えると、ビーム粒子Particle1と静止している反応標的Particle2が、散乱粒子Particle3と反跳粒子Paricle4となる反応です。
以下のようなyamlファイルを作成します。
Tip
art::TBinaryReactionGeneratorのパラメータのいくつか変更するだけで好きな反応計算を行うことができます。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
AngDistFile |
自作の角度分布を使用する。パスを入力する。 |
AngRange |
重心系の角度分布の範囲を指定できる。 |
ExMean |
励起エネルギーの平均値を指定する。 |
ExRange |
励起エネルギーの範囲を指定できる。 |
ExWidth |
励起エネルギー分布(ローレンツ分布)の幅を指定する。 |
KinMean |
ビーム粒子のエネルギーを指定できる。[MeV/u] |
Particle |
個々の粒子のAとZを順番に指定する。 |
N次元球の記事同様に解析を回します。正しく解析ができている場合、以下のブランチが作られます。
recoilのブランチには反跳粒子の情報が詰まっています。
一方でmctruthにはそれら以外の粒子の情報が詰まっており、それぞれ0番目がビーム粒子、1番目が標的粒子、2番目が散乱粒子です。
ではそれぞれの相関を確認してみましょう。
| 重心系散乱角度 | 励起エネルギー分布 | 運動学 |
|---|---|---|
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うまくできていそうですね。
Note
励起エネルギー分布は反応後エネルギーから全運動エネルギーと反応前の質量を差し引いて計算してます。



