解析環境を作ってみる

Artemisを使って色々試してみるため、簡易的な解析環境を構築する。

ここでは筆者が用意したリポジトリを使用する。

と入れ簡易的なのでGitHubクローン用のディレクトリに移動してクローンするだけでOKです。

cd $HOME/work/github
git clone https://github.com/FumiHubCNS/artemis_training.git 

解析環境はクローンした際に生成されるartemis_training内でに構築されています。

正しくArtemisがインストールされていれば、上記のディレクトリ内でartemisを起動後に以下のコマンドが実行でき、真っ白なTCanvasが表示されるはずです。

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Note

Artemisの公式GitHubにはRIKENのOEDOビームラインで使用している解析環境のテンプレートが公開されている。しかしOEDOビームラインようの解析環境では汎用TPC用読み出しシステム(GET)解析用のライブラリを使用しているため、ミニマムバージョンのArtemisではエラーが起こる。そのためこの記事では公式の解析環境サンプルを使用しない。