Artemis
ArtemisはROOTのように記事が充実していない・・・
なので私みたいな初心者にとっては辛いものがある。
情報の精度は置いておいて、自身が詰まったところなどを書き残しておく。
インストール関連
Artemisが使えるようになるまでのあれやこれやを書き残しておきます。
解析環境構築関係
チュートリアル(遊んでみる)
使いながら慣れたい人のためのチュートリアル。(リンクがないものは近日公開。) いいチュートリアル募集中
チュートリアルで使用した解析環境はここ(記事中のサンプルコードもあり)
- 相対論の計算をしてみる。
- Steering Fileを使ってみる/書いてみる。
- Macroを書いてみる。
- モンテカルロ積分で計算したN次元球体積の誤差が発生させた乱数の数によってどう変化するかみる
- TCatTwoBodyKinematicsを使って運動学曲線を描いてみる
- Processorを自作してみる。
- 未定
Web Browserで解析用のYAMLファイルを作成する
京大の矢野君にアイディア出しを手伝ってもらい鋭意作成中。かなりのバグあり。 ページはここ
- 操作方法(記事内にサンプルJSONファイルあり)
- チュートリアルのモンテカルロ積分を行うYAMLを作ってみる
解析関連
データ格納用クラスの解説
- TTimingChargeData (TimingまたはChargeを測定する検出器全般に使えるクラス)
- TTrack (Trackingデータ格納用親クラス)
- TArtParticle (粒子の基礎情報と四元運動量を格納するクラス)
よく使うProcessorの解説
- キャリブレーション関連
- TAffineConverterArrayGenerator (校正用パラメータを読み込ませるプロセッサ)
- TAffineConverterCombinator (複数の校正用のパラメータを結合させるプロセッサ)
- TTimingChargeCalibrationProcessor (時間・電荷の校正を行うプロセッサ)
- ゲート関連
- TGateArrayInitializer (ゲート用初期化プロセッサ)
- TTreeFormulaGateProcessor (ゲートを作成するプロセッサ)
- TGateStopProcessor (ゲートを実行するプロセッサ)
- 反応再構成関連
- TMissingMassProcessor (欠損質量分光法にて励起エネルギーを再構成するプロセッサ)
- TUpdateParticleMomentumByBrho (あらかじめ算出した磁気剛率から運動エネルギーの変換を行うプロセッサ)
- TUpdateParticleMomentumProcessor (別クラスの運動量を使って運動量を更新するプロセッサ)
その他
よく使うリンク
- CNS増岡さんのHP : 今の所一番充実している。