トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

Top の履歴ソース(No.108)

#author("2023-04-14T21:10:28+09:00","default:admin","admin")
*自己紹介 [#fdc6843c]

#ref(Pictures/prof23.jpg,nolink,right,around,30%)
//
氏名: 緒方 一介 (Kazuyuki Ogata)

所属・職:
-九州大学大学院理学研究院・教授
-大阪大学核物理研究センター・特任教授(クロスアポイントメント)

//居室: 本館5階512号室

趣味
-動物とのふれあい
-ドライブ(R56)
-本(専らKindle)
-クラシックギター(休止中)

E-mail: ogata.kazuyuki あっと phys.kyushu-u.ac.jp

//-[[猫>Cat]]ときどき[[鳥>Cockatiels]]

//
#clear



*お知らせ [#o5224da3]

-阪大D2の枝川氏らとの共著論文がPhysical Review Cに受理されました。(2023-04-14)~
[題目] [[Effective polarization in proton-induced  alpha  knockout reactions>https://arxiv.org/abs/2202.00225]]
-ページ内容を大幅に更新しました。(2023-04-13)
-『[[量子散乱理論への招待>http://kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320036000]]』(フェム物) の[[紹介ページ>book]]および[[数値計算のページ>NumRoom]]を公開しました。(2017/03/12)


*研究内容 [#m516df63]
陽子と中性子(総称して核子)からなる複合粒子系の在りよう(構造)と変転(反応)の解明に取り組んでいます。~
原子核物理の基本的な考え方は、''基本構成要素と基本相互作用が完璧にわかっていても、その構成要素が複数集まったときの振る舞いは予想できない''というものです。核子という単一の構成要素が多数集まった原子核は、大変豊かな物理と未知の性質を内包した、とても興味深い研究対象なのです。~
原子核は我々の身近なところにも関係します。夜空を彩る星たちを輝かせているのは、原子核の変化です。我々のまわりにある元素は、主に星の中で、宇宙の始まりから現在までの間に、原子核の反応によって生み出されたものなのです。さらに、危険性の高い放射性廃棄物を現実的な時間とコストで消滅処理する、いわゆる核変換の研究も、突き詰めれば原子核の変転の解明に他なりません。原子核の研究は、天の物理とも社会の物理とも繋がっているのです。~
※「[[最近の研究から>最近の研究から]]」もあわせてお読みください。
//
//原子核という極小の粒子の反応を理論的に研究しています。~
//というと、我々の日常生活とは全く関係のないことと思われるかもしれませんが、夜空に広がる無数の星たちは、全て原子核の反応によって輝いているのです((月などの衛星や火星などの惑星、あるいは各種彗星は、太陽の光に照らされて光っているので例外です。でもその太陽の光は、原子核反応によって生み出されているものです。))。星の中で今この瞬間にも起きている反応現象を、理論的に解明し、コンピュータ上で再現することが、私の最大の研究テーマです。~
//また、原子核自体、大変豊かな性質を持った不思議な存在です。その性質を、原子核の反応(衝突)を利用して解き明かすことも、重要な研究テーマです。~
//[ [[原子核物理学の研究紹介>http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/Divisions/np2/index.php?%B8%B6%BB%D2%B3%CB%CA%AA%CD%FD%B3%D8]]も参照してください。]

*研究業績 [#c4b156ed]
[[2023年度業績>Publications/2023]] (2023-04-13 現在)~
-[[INSPIREによる業績一覧>http://inspirehep.net/author/K.Ogata.1]]~
papers: 134 / citations: 2922 / h-index: 29
-Web of Science の summary (2023/04/13)~
publication: 184 / h-index: 29 / total citation: 2958 (non-self-citation: 2212)
-[[ResearchGateのprofile>https://www.researchgate.net/profile/Kazuyuki_Ogata]] (2023/04/13)~
Research Interest Score: 1278 / citations: 3344 / h-index: 31
-[[researchmap>https://researchmap.jp/read0212892]]

FY [[2022>Publications/2022]]~
FY [[2021>Publications/2021]] /  [[2020>Publications/2020]] / [[2019>Publications/2019]] / [[2018>Publications/2018]] / [[2017>Publications/2017]] / [[2016>Publications/2016]] / [[2015>Publications/2015]] / [[2014>Publications/2014]] / [[2013>Publications/2013]] / [[2012>Publications/2012]] / [[2011>Publications/2011]]~



//*講義資料 [#d97abcd3]
//[[2021年度春夏学期開講「原子核反応論」>nrt2021]]
//[[2019年度春夏学期開講「原子核反応論」>nrt2019]]

*教科書『量子散乱理論への招待』(フェム物) 関係 [#v15a58c7]

[[紹介・補足および誤植の訂正など>book]] / [[教科書で使用した数値計算について>NumRoom]]

*研究資料 [#gc64c727]
[[講義・発表のスライドなど>presen]]を公開しています。

//*授業・ゼミ関係 [#f6be21a2]
//-2015年度前期、大学院の共通授業科目「原子核反応論」を担当します(水曜2限)。
//[[レポート問題>:rep2013]]

*研究会情報 [#r641fe6f]
-2023年7月19日から21日にかけて九州大学伊都キャンパス椎木講堂講義室にて「九州大学理論核物理研究会(仮)」を開催します。

***過去に開催した研究会のページ [#t44349ce]
-オンライン研究会「[[時間階層進化として捉える原子核反応>http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/~kazuyuki/eth/]]」(2020年10月8日)
-RCNP/九大研究会「[[ハドロン物理と原子核物理のクロスオーバー>http://www.nt.phys.kyushu-u.ac.jp/workshop/crossover2013/]]」(2013年9月4日-6日)
-YIPQS international molecule workshop on [["Coexistence of weak and strong binding in unstable nuclei and its dynamics":https://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/ws/2012/cowsb13/program.pdf]] (2013年3月4日-22日)
-[[one-day workshop on Ab initio study of nuclear structure and reaction:http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/~kazuyuki/AbInitio12/]] (2012年12月11日)
-RCNP研究会「[[第2回 実証的原子核物理学:http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/~kazuyuki/Jisshou12/]]」(2012年02月22-23日)


*計算機関係 [#nf4afabb]
-[[CDCC's home:http://www.nt.phys.kyushu-u.ac.jp/CDCC/index.html]] (外部リンク)~
離散化チャネル結合法の“汎用”コードを公開しています。


&BR;

LEFT:[[九州大学理論核物理研究室のページへ:https://sites.google.com/view/kyushu-nucl-th/]]

LEFT:[[RCNP理論部のページへ:http://www.rcnp.osaka-u.ac.jp/Divisions/np2/index.php]]