大阪大学 核物理研究センター 加速器研究部門

世界最高の超高品質原子核ビーム

加速器・ビーム物理研究と加速器の応用研究

AVFサイクロトロン

RCNPのサイクロトロン加速器では、光の速さの70%まで加速した陽子などのイオンビームが得られます。

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加速器施設の歩み

1962年日本学術会議が核物理研究所の設置を勧告。1971年大阪大学核物理研究センターが全国共同利用センターとして発足しました。

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ビームタイムカレンダー

核物理研究センターのビームタイムのスケジュールです。

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RCNPサイクロトロン施設

RCNPサイクロトロン施設は共同利用/共同研究拠点として原子核科学および加速器を利用した応用研究を推進するために全国、全世界の研究者に開かれた施設です。

K140AVFサイクロトロンとK400リングサイクロトロンを擁し、スピン偏極した陽子ビームを最大400MeVまで加速できます。重イオンビームの加速も可能で、軽い領域の重イオンビームが最大100AMeVのエネルギーで得られます。

これらのイオンビームは高分解能・高強度1次ビームとして利用されるだけでなく、高速準単色中性子、白色中性子、(中性子過剰/陽子過剰な)不安定核ビーム、ミューオンビームなどの2次ビーム生成にも利用されます。

原子核物理、基礎物理、原子核工学、核化学、核医学などさまざまな分野における研究課題が国内外の大学や研究機関に所属する研究者からの研究提案に基づいて行われています。学部学生や大学院生の教育にも重点を置いており、全国の大学生・大学院生の教育・研究のための実験も実施しております。