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 2020年度
 飯舘村環境放射線研修

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参考文献

       
1. それでも飯舘村はそこにある 大渡美咲 飯舘村出身の産経新聞記者である大渡氏による記録です。この本が書かれた後、2017年3月末に飯舘村は帰宅困難地域指定を解除されました。
2. 光の山 玄侑宗久 福島県三春町にある福聚寺の住職で芥川賞受賞者でもある著者が記した被災地を舞台にした小説。 飯舘セミナーでは福聚寺を訪れ、玄侑住職のお話を伺います。
3. 放射能の真実 辛坊治郎、高橋千太郎 辛坊治郎氏(ニュースキャスター)と高橋千太郎氏(京都大学複合原子力科学研究所元副所長)の対談形式による放射線とその人体影響などについての解説書。気軽に読めます。
4. もどれない故郷ながどろ 長泥記録誌編集委員会編 長泥地区とは事故から7年たった現在も帰宅困難地域指定が解除されていない地区です。その長泥地区で暮らしていた住民が被災後の生活を伝えるために記した記録誌です。飯舘セミナーでは長泥地区を訪問し、区長のお話を伺う予定です。
5. 飯舘村は負けない
 ―土と人の未来のために
千葉悦子、松野光伸 著者達は福島大学教授(執筆当時)。千葉悦子氏の専攻は社会教育学、農村女性・家族論。松野光伸氏は行政学、地方自治論。著者達は震災前、平成大合併の頃から飯舘村をフィールドワークとして来た。村の将来を「合併をしないという選択」に委ねるという議論を通しての村民の自治意識の形成、原発による全村避難と村民の話し合い・行動が生き生きと描写される。社会学研究者の視点を知る上でも必読の書である。
6. いちえふ 竜田一人  「いちえふ(=1F)」とは福島第一原子力発電所の略称です。そのいちえふで実際に廃炉作業に携わった作者による作業者目線の記録漫画(一部フィクション)。いちえふにはセミナーでも視察に訪れますので予習にもなります。
7. 放射線の影響が分かる本 放射線影響協会 オンラインで読めます!
8. 命を守る生体の機構と科学 中島裕夫他 放射線だけではなくワクチン、iPSなど生命を守る色々な機構がわかるバイオ関連の本。
9. 原発災害「復興」の影   福島民友新聞の記事です。中村さんの講義で取り上げられたものです。

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