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 浜通り環境放射線研修

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大阪大学から本研修に参加する学生は基盤教養教育科目【総合】「福島での環境放射線実習」またはアドバンスドセミナー「福島飯舘村環境放射線実習」の授業として参加することになりますが、両科目は、共創的放射線教育プログラム (CREPE: Co-creative Radiation Education Programme)の 修了要件科目に認められます。 CREPEとは、さまざまな分野の「知」を融合し、社会との共創で問題解決に当たることができる人材を育成することを目指したプログラムで、 放射線社会共創コース科目群ならびに放射線実習コース科目群から所定の単位を取得することで修了が認定されます。是非挑戦してみませんか? (詳細は CREPEホームページをご欄下さい)

プログラム履修手続き

本年度、秋冬学期の募集は、近日中に募集を開始し、9月末〆切で行う予定にしております。

CREPE概要

「福島復興」や「原発問題」をはじめとする現代社会における様々な問題は、その原因が多岐の分野に跨る複雑な背景をもっており、ひとつの学問領域を修めただけでは解決に向かった効果的なアプローチをとることは難しいと考えられます。本教育プログラムでは、「福島県浜通り地区環境放射線研修会」を入り口として、「放射線」を題材とした部局横断的教育により、原子力規制分野を始めとして様々な分野で活躍できる人材育成を行うことを目的としています。CREPEでは、どのような自然災害が起こり、人々がどのような振る舞いをするかを考える想像力、未曾有の災害に対するこれまでにない新しい対処法を考えだす創造力、さらに、様々な利害や価値観の渦巻く社会の中で問題解決する市民性を身につけられるようになっています。また、様々な社会的課題を解決に導くために必要な、知的好奇心をもち分野横断的に協働で挑戦する姿勢も養えるようになっており、多様な[知]を融合して新しい「知」を生み出せる人材が育つようなプログラムになっています。  

CREPEは、放射線社会共創コースならびに放射線実習コースから構成されており、特に、放射線科学基盤機構・核物理研究センターを始めとする多様な部局が協働的に行う「福島県浜通り地区環境放射線研修会」の実習科目では、福島第一原子力発電所事故の被災地である飯舘村や大熊町を実際に訪れ、環境放射線実習を行い、地元の人との交流や被災地の見学も行っており、「いのち」について五感を通じて考える特徴あるプログラムです。

〒567-0047 大阪府茨木市美穂ヶ丘10-1

©2015 Research Center for Nuclear Physics, Osaka University