2006年4月30日 10:00〜14:00 （本体室、西実験室、展示室）

2006年5月1日 10:00〜14:00 （展示室のみ）

核物理研究センター では、平成18年度大阪大学いちょう祭において施設の 一般公開を行います。この機会に巨大な科学の実 験装置をご覧下さい。

• 展示室

  実験研究棟一階の 展示室 では原子核研究の歴史や核物理研究センターの研究を紹介する展示物を用意し、 常時公開しております。今年度の施設公開では、次の様な展示を行います。

  • 「放射線とは？」 放射線を目で見てみよう ― スパークチェンバーと 霧箱の実演。
  • 「原子核研究の最先端」 核物理研究センターで行われている原子核 の実験的、理論的な研究の紹介。

• 西実験室

  西実験室 では、世界最高分解能を誇る荷電粒子分析装置が稼働しており、原子核の持つ 様々な性質を研究しています。高性能粒子分析装置を公開するとともに、 この装置を用いた実験的な原子核の研究をやさしく解説します。
  
  

  • 「高性能粒子分析装置と原子核の実験的研究」 装置の紹介と解説。
  • 電子ビームを使ったビーム制御の実演。
  • 粒子を加速するための高電圧発生装置のデモ。
  • 放射線測定装置の展示、実演。

• リングサイクロトロン本体室

  原子核の内部を探る装置として作られた リングサイクロトロン は、陽子などの粒子を光の速さの3分の2もの速さに加速する装置です。 独特の形をした6台の巨大な電磁石など、大阪大学の加速器技術の粋を 集め、世界最高の分解能を誇るリングサイクロトロンを公開いたします。
  

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