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野外実習について概要をまとめました。
飯舘村や大熊町の居住地区と農作地の多くは除染が終了し、居住に全く支障がないほど空間線量が低下しています。
しかし、現実に住民が安心して暮らすためには、継続的に汚染状況のモニターを行うことが必要な場合があります。
我々は特に以下の点に注目し、浜通りの方々の協力を得つつ、研究を行っています。
浜通り環境放射線実習ではこの研究の一部として、試料の採取と放射線量の観測を実際に行ってもらいます。
2022年度浜通り環境放射線実習では、上で述べた目的の1,2のなかで、以下の実習を行います。
山林や田畑で、あらかじめ決められた
試料木の葉を採取します。
試料木表に書かれた試料木の位置(緯度と経度)をスマートフォンのGPS機能(Geographicaなどのアプリがある)を利用して探し、試料木を見つけて下さい。 地極沢溜池は地図を配布しますのでそれを参考にして見つけて下さい。試料木には目印の識別テープが巻いてあります。 試料木を見つけたら以下の作業を行って下さい。
試料木の位置情報
有害な動植物山には有害な動植物がいます。例えば ウルシ の葉に直接触れるとかぶれることがあります。 その他、まむし、スズメバチ、クマバチなどにも気をつけて下さい。
田畑で土壌を採取する。
採取する場所は教員が指示する。
サンプル番号は採取場所によってコードが異なり、以下の形式で表されます。
21は年、#は試料木番号で、1桁か2桁の数字です。
21IKNF-7 ということになります。 (ちなみに、Iは飯舘, Kは小宮地区, Nは沼山, Fは秋(Fall)を表します。)
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