福島県浜通り地域での環境放射線研修の事前講義に参加して
8月後半、大阪大学をはじめ、全国の大学生達が参加する福島県浜通り地域での環境放射線研修に、
めばえ適塾生として参加するにあたり、前準備としての事前講義に参加しました。
1 日目の6/15 には、研究の意義、放射線基本や放射線の危険とのかかわり方などを教えていただきました。
放射線はどこにでもあることや、放射線の種類によって測定器が違いや測定が難しいことも知りました。
また、空間線量率はギョロガイガーとはかるくんがあり、ギョロガイガーの方がその場所の放射線量が
すぐに数値で見ることができたことも知ることができました。
講義終了後、実際に土壌の放射線の濃度を測定するという実習に参加させていただきました。
コンピュータを使っていろいろな設定などをし、測定では計算があわずにもどかしかったですが、
求めたい数値ができました。
2 日目の6/22 は、中島先生に放射線の生物影響についてのお話を聞きました。
放射線被爆から生命を守る能力(修復能力)は、人体には生まれながらに持っていて、
放射線に対して防御するための能力が誰にでも備わっていること、放射線研究の難しさは
放射線の影響以外の生活習慣病などが原因で癌になってしまうことがあるところだということを教わりました。
また、後藤あや先生にがんと放射線や原発事故による福島県での妊娠や育児について
講義していただきました。福島県での原発事故による妊娠や育児のお話では、後藤先生は
震災当時現地で育児をしていた方だったので、お話を聞いてより実感がわき、当時の妊婦さんや
親だった人の大変さを臨場感を持って知ることができました。
3 日目の7/6 では、さらに詳しい放射線の性質や福島の魅力などについて講義していただきました。
講義終了後に、現地で大学生が土壌採集をする練習に参加させていただきました。
採集した貴重な土壌を無駄なく綺麗に取るために採集の手順などを詳しくしり、
実際に採取はせずに方法を理解できました。事前講習を受けたことによって福島での経験や、
博物館に行った際に書いてある言葉を理解しながら見ることができました。