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Top の履歴(No.12)


お知らせ

  • 延与氏(京大)との共著論文が学術誌Phusical Review Cに掲載決定しました。(2019-5-20)
    [題目] First microscopic coupled-channels calculation of α inelastic cross sections off 16O
  • 研究室OBの吉田氏らとの共著論文を投稿しました。(2019-5-16)
    [題目] Quantitative description of the 20Ne(p,pα)16O cross section for probing the surface α amplitude
    [arXiv:1905.06622]
  • 延与氏(京大)との共著論文が学術誌Phusical Review Cに掲載決定しました。(2019-5-16)
    [題目] α scattering cross sections on 12C with microscopic coupled-channel calculation
  • 佐藤氏(大阪市大)らとの共著論文を投稿しました。(2019-4-16)
    [題目] Large-amplitude quadrupole shape mixing probed by the (p,p′) reaction: a model analysis
    [arXiv:1904.07398]
  • 量子散乱理論への招待』(フェム物) の紹介ページおよび数値計算のページを公開しました。(2017/03/12)

研究内容

原子核という極小の粒子の反応を理論的に研究しています。
というと、我々の日常生活とは全く関係のないことと思われるかもしれませんが、夜空に広がる無数の星たちは、全て原子核の反応によって輝いているのです*1。 星の中で今この瞬間にも起きている反応現象を、理論的に解明し、コンピュータ上で再現することが、私の最大の研究テーマです。
また、原子核自体、大変豊かな性質を持った不思議な存在です。その性質を、原子核の反応(衝突)を利用して解き明かすことも、重要な研究テーマです。
[ 原子核物理学の研究紹介も参照してください。]

研究業績

2019年度業績 (2019-05-21 現在)
2018年度 / 2017年度 / 2016年度 / 2015年度 / 2014年度 / 2013年度 / 2012年度 / 2011年度
INSPIREによる業績一覧

講義資料

2019年度春夏学期開講「原子核反応論」

教科書『量子散乱理論への招待』(フェム物) 関係

紹介・補足および誤植の訂正など / 教科書で使用した数値計算について

研究資料

講義・発表のスライドなどを公開しています。

研究会情報

  • 2019年5月22-24日に基研研究会「原子核物理でつむぐrプロセス –Nuclear physics of the r process–」を開催します(世話人)。
  • 2019年7月2-5日に京都大学基礎物理学研究所において国際会議"The 15th International Symposium on Origin of Matter and Evolution of Galaxies (OMEG15)"を開催します(Organizing Committee).

過去に開催した研究会のページ

計算機関係

  • CDCC's home (外部リンク)
    離散化チャネル結合法の“汎用”コードを公開しています。

趣味

  • 本 (Kindle)
  • ときどき
  • R56(ミニタ)
  • クラシックギター(なので右手の爪は長めです)

連絡先

氏名: 緒方 一介 (Kazuyuki Ogata)

所属: 大阪大学核物理研究センター (准教授) / 大阪市立大学 (クロスアポイントメントによる准教授)

E-mail: kazuyuki あっと rcnp.osaka-u.ac.jp



*1 月などの衛星や火星などの惑星、あるいは各種彗星は、太陽の光に照らされて光っているので例外です。でもその太陽の光は、原子核反応によって生み出されているものです。